2009年10月2日金曜日

本屋さん

新宿にある紀伊国屋書店に行きました。

本屋さんにいるだけで"賢く"なるような気分になるのは、
私だけですかね?
だから、私は本屋で本を眺めているのが好きです。

そして、本屋で一度やってみたい事があります。
それは10冊程のまとめ買いです。
憧れなのです。


 *買っても、半分以上は読まずに積み重ねぱなしになるでしょうね。   
  モッタイナイ。



前置きが長くなりました。

日本に戻って改めて感じたのは大量の新刊本が並んでいることでした。
とても出版不況とは思えません。

一方、ホーチミンでは本屋さんはなかなか見かけません。
知っている限り中心地区では大きな本屋さんは2軒ほどです。
(人口850万人なのにーーー)

そのせいか本を読んでいる人も見かけません。

そのかわり写真のような本屋さんが、路上で営業しています。


お客さんはバイクに乗っている人ですから、
彼らに気付かせるように、オーナーの赤シャツのオバサンが
工夫した結果なのでしょう、立て看板方式で販売です。
大半の本はファッション雑誌やスポーツ関係の趣味系です。

会社のスタッフは、本が少なく勉強や情報の収集には
不便をすると言っていました。
これが実態のようです。

本屋の少ないのは”お国の事情”も色々とーーーー、
勿論、社会主義国家であることも関係しているかもしれません。

現実はコピー王国で安く(一冊100円程度)コピーが
出来てしまうからだと思います。

下の写真が、そのコピー屋さんです。

大学の前には必ず数件はあり、皆が教科書の類を一冊丸ごと
コピーするのです。
これでは本は売れません。

100万冊販売突破なんて考えられません。
桁を下げて1万冊突破としても、あり得ないでしょうね。

2 件のコメント:

  1. GG今晩は。
    コメントの仕方が分からず、いつも見ているだけでした。ふむ。コピー天国は、ちょっと嬉しいです(笑)

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  2. コメント感謝です。
    こちらの仲間とも、いつも噂をしていますよ。
    ブログが刺激になってベトナムに来てくれればと
    願っています。

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