2010年2月24日水曜日

深夜特急ダラット編ー1

老年バックパッカーは懲りもせず、2度目の旅立ち先としてダラットへ。

ダラットはサイゴンから北東300キロにある高原リゾート。
フランス植民地時代に避暑地としてーーーー、
早い話が軽井沢ですね。

出発はテトの後半。ホテルもバスも混んでいて出発直前で手配を完了。
またまた、深夜バスでの7時間となりました。

早朝の5時にダラットに到着。
指示通りゲストハウスに連絡して、事前にホテルの外鍵をあけてもらいました。
(通常はまだ寝ている時間ですよね)

驚いたことにロビーで寝ている旅行客。満室での緊急対応とのこと。
幸いに知人の伝手で予約したので私の部屋は確保されていました。
3人部屋に一人。
ロビーで寝ている旅行者に”ゴメンナサイ”の心境でした。


蚊帳つきの部屋は初めてです(ここは8ドルの部屋)。
逆に言えば、蚊帳の必要としないホテルに泊まっていた
のが今までの旅行だったのですね。





中心街の風景です。
手前の土色に見える部分は湖の底。
10年に一度,湖底を掃除するのだそうです。



知人は訪れた印象をスイスのようだった言うのですが、
なかなかそうは思えずーー、
この景色を無理矢理レマン湖畔から眺めたジュネーブの市街地と
思い込むようにしました。



この地は高原野菜とお花(日本にも輸出)の生産地として有名なところ。
そのせいでもないでしょうが、壁面全体に花と木がからまった
カフェもありました。



ベトナムではどこでも見かける朝食風景です。
ここは中央市場の近く、ダラット一の繁華街の路地裏食堂街ですね。

通常15000ドンのPHOがテト料金で20000ドンとなっていました。
時としてそのまま据え置きとなるので、テト後は物価が上がると
嘆いている人もいました。


お洒落なレストランは、バックパッカーのバイブル的ガイドブックの
ロンリー・プラネット推薦と看板に書かれています。

外にいる年配のフランス人夫婦は、近くのゲストハウスに泊っていました。
宿代は安く、でも時間にはゆとりをと言う感じの旅行者ですね。

この後、二人はレンタサイクルで出かけて行きました。
年齢は私と似たり寄ったりでした。

次はレンタサイクルへの挑戦でしょうかね。


私は、その反対にあった「Chocolate」と言う名のレストランで朝食。

ダラットの代表的果物、イチゴのフレッシュ・ジュースを飲みました。
濃縮100%!

で、値段は15000ドン(約70円)。



フランス統治時代の名残としてフレンチコロニアルスタイルの
5星のソフィテル・ホテルが街の小高い丘にあります。

高級ホテル好きな私はダラットの友人と早速訪問。

どうです?  優雅で落ち着いた気分になれるでしょう?


午後はピアノの生演奏。
ハイ・ティーのサービスがあります。


チョコレートブッフェ。
好きなだけと言われても、そんなに食べれませんよね。



ここのハイティーは、サンドイッチ・パンケーキ・ワッフル・トースト
さらにマフィンと盛り沢山。


2人でお茶を。
(でもハイティーはケチって一人分を頼み、食べ物は仲良く2等分)

費用は14ドル程でした。

   *ゲストハウスの2泊分?


ダラット情報はまだまだ続きます。

2010年2月16日火曜日

Beef steaks and Japanese sweets

洒落たカフェでしょう。
これは市民劇場(オペラ座)からベンタン市場に向かうレ・ロイ通りに
面してあります。

窓から見える通りのイルミネーションは、テトを祝ってのもの。  


このカフェはJapanese sweetsを売り物にしているところ。
日本語でいえば”甘味屋さん”。

メニューに日本語が書かれていますが、何か変ですね?
「クリアン」、「クリ三つ」。

正しくは「栗餡または栗あん」、「栗蜜または栗みつ」でしょう。

値段が89000ドン(約450円)は、とても高額です。

ところが開店当初は韓国・日本系のお客様が多かったとのことですが
この日は、我々以外はベトナム人でした。

お金がある人が増えた証拠ですね。

  *お昼のPHOでも外人向けのレストランで40000ドンで
    食べれるのですから、いかに89000ドンが高いか
    わかるでしょう。


これは「抹茶ラテ」。

日本にいると変わらない生活、いやそれよりも洒落た生活が
なに不自由なく過ごせますね、ここサイゴンは。







時には肉の“カタマリ”も食べたくなります。

テトの2日目は友達とステーキレストラン「アミーゴ」へ行きました。
本格的なステーキが味わえます。

頼んだのは、オージー・ビーフのペッパー・ステーキ(220グラム)





サラダバーもあります。
同席した一人の若者は3度席を立ちました。
都度、お皿を山盛りにして戻り豪快にパクついていました。

「エッ、私ですか?」

「勿論、初回が最終回ですよ」


親しい仲間と美味しいものを食べ、たわいない話をする。
至福の時ですね。大好きです。


「満足、満足!」

2010年2月15日月曜日

フラワーフェスティバル

アパート正面玄関には大晦日の夜、新年を歓迎する
御供え物が並びました。



サイゴンの中心、グエン・フェ通りでは恒例の
テトを祝ってのフラワー・フェスティバルが開かれました。

ちょっと、その様子をお知らせしましょう。




正面には干支のトラが猛々しく構えていますがーー、
表情は日本と違い、優しげに感じませんか、
特に下の方は。




イベントがあると、夕方からの方が混んできますね、ベトナムは。
皆、日中の強い日差しは避けるのです。

日本は昼時が来場者のピークになる場合がありますが
こちらは昼寝タイムとなるので人が少なくなります、その時間帯は。




この観覧車は写真では分かりませんが、動いているのです。
仕掛けも大掛かりです。




女性のグループ、カップル、家族連れ、そうです皆が
「ハイ・ポーズ」で写真を撮りまくるのです。


なかなかキュートな娘でしょう。
でも、センスがどこか日本人と違うのですよね。



こんな可愛い双子ちゃんもいました。



伝統的な男性のアオザイ姿をした、坊や。







会場には外人観光客も目につきます。
この人,誰かに似ていませんか?
歌手のエリック・クラプトンかと思ってしまいました。

ちなみに、クラプトンおじさんの後ろのカーキー色のベストの人。
許可をもらったカメラマンです。

写真を撮ってもらい、後から送ってもらうのです。
彼らの多くがフィルムカメラをまだ使っていました。
写したフィルムの番号を記入するとか、何か理由が
あるのでしょうか?


きっと数年前までは良い商売だったのでしょうが
今は多くの人がデジカメをもっているので商売は厳しいのでは?





会場には暑いので屋台もでます。
飲んだ後のコップ等は気にせず、道端に放り投げます。

その、ほぼ同時のタイミングで清掃係りの人がキレイにしてるのです。
ゴミ箱を置けば良いと思うのですがーーーー。



グエン・フェ通りと交差する、レ・ロイ通りです。
信号機が故障。
我先にと交差点に突っ込みます。
車もバイクもまるで動きません。

この状態で一番早いのは、歩行者でした。



てな感じで、市民総出でテトを祝い、楽しんでいるのです。
その喜びが大きいため、テト明けの仕事も調子が戻るのには
1週間はかかるようです。

2010年2月14日日曜日

日本食

お正月はお餅でしょう。
と言う事で、この日の為に暮れに日本に戻った時にお餅と
ダイソーで餅焼きの網を買ってきておきました。
   *こちらにもダイソーが進出しています。
    まだお店には顔をだしたことがないのですが
    そのうちにブログに書きたいと思います。



焼いたお餅にお醤油をつけてから、チェダーチーズをのせ
海苔を巻いて食べました。






”懐かしの味”

日本のスナックや喫茶店ででてくる「ナポリタン」にチャレンジ!   

   カゴメケチャップソースを買って持ってきたのですが
   その袋に、料理方法がでていて無性に食べたくなり
   ピーマン・ハム・タマネギを買い揃えて調理開始。



勿論、粉チーズを振りかけ、画面にはありませんがタバスコもかけてーーー。



大晦日(13日の夜)は小腹がすいてわさび茶漬けを,さらさらとーーー、
梅干しもあったのでそれも入れて食べました。


自炊生活、洋食系がついつい作るのに簡単なので、多くなってしまいますが
日本食も美味しいものですね。

日本食を食べ続けると、日本が恋しくなってくる人も出てくるのでは。

サイゴンでは、色んな国のレストランがあり楽しめるので
食事で悩むことはないでしょうね。

田舎にいけばベトナム料理しかないので、ちょっと辛いかも。

2010年2月12日金曜日

どうでもいいことですが、でも気になります。

若い女性が訪ねてきました。
自慢げに見せてくれたのはネールサロンでやってもらったマニキュアです。
まるで子供のようにはしゃぎ、爪の先を眺め「アーダ、コーダ」と言うのが
数分おきに繰り返されていました。

この辺の感覚、男性の場合はと置き換えて考えても浮かんできません。

女性心理の”美”に対する特別な思いなのでしょうね。



=ところで、How much?=

 15万ドン(約700円)
 1時間半程かかり、その間優な“お姫様”気分に浸れる椅子に
 座ってやってもらえるとのこと。

 下町情緒溢れる路地裏のネールサロンは3万ドン(150円程)。
 但し、お風呂場の椅子みたいのに腰をおろしてーーー。

 高級店だと50ドル程で、きっとアロマの香りも音楽もーーーー
 だれでもが“美しい人”になったような気分にしてくれるのでしょう。(失礼)




Mogambo(50 Pasteur通り)にある外人が多く出入りするCafe。
”The Best Burgers for 16 years”がキャッチ・フレーズ。

バーガー大好き人間はいってきました.


Mogambo特製チーズダブルバーガー(肉100g二枚入り)をオーダー。
飲物は勿論、コーラ。
これがアメリカン・スタイルと勝手に決め込んでいます。

とても美味しく、大満足。

テトが明けたら、また行きたいと思っています。








これはカイベーのキャットさんの家のレストランで昼食を食べた時です。

前のブログにも書きましたが”チャダー”と呼ばれる、氷いり冷たいお茶。
問題は氷の大きさです。ドーンと入れてくれるのは良いのですが
この状態だと、グラスを傾けようとするとお茶が口元に流れ込む
前に、鼻の先が氷の触れて飲めないのです。

鼻の低い人なら平気なのかな? 
適当な人がいたら実験してみたいと思います。
また、ベトナム人の鼻の高さも気にしてみます。






沢木耕太郎のベトナム・エッセイにアオザイ姿の女性の事が、彼の文章力で
幻想的に描かれていました。

その時のアオザイの色も白で、高校生か若い女性でした。
(オバサンとアオザイでは、メルヘンチックなものはかけませんよね)


カイベーの街でのショット。

高校生が授業を終えて家路につくところ。
注目はアオザイの裾を手でつかみ、ハンドルと一緒に
握っているところです。
これがアオザイを着て、自転車やバイクに乗る時の基本です。

「あれ、誰ですか?」
腰のスリットの部分に注目しているのは。



これは、私のいるところですが壁の色を塗りなおしています。

完成して3年。

日差しが強いから補修を始めたのかもしれません。
でも、日本だとやたら大がかりに外装の塗り替え工事をやりますが
こちら普通の家の壁を塗る感じで、足場などは組まないのですね。

そう言えば2009年6月21日のブログにもペンキ屋さんの超職人芸
をビデオで紹介していましたね。
時間のある人は元に戻して眺めてください。

2010年2月10日水曜日

フォーレスト・ウオーク

タン・フー森林公園(Tan Phu Forest Park)へ行ってきました。
ホーチミン市から北東120キロ程行ったドンナイ省にあります。

ベトナム人の知人がここの観光開発プロジェクトに関わっていて
専門家(ボクは観光、他に建築関係者)の意見を聞きたいとの
ことで連れていってくれることになったのです。

でも当日、イタリア人の建築家はガール・フレンドの空港出迎えで
キャンセル。(流石、イタリア人ーー、)
知人の子供(8歳・10歳)が代りに参加。
一気に視察が、家族旅行の雰囲気に変わってしまいました。


公園内で銃をもったオジサンが、我々の車に乗り込んできました。
彼の名前はフンさん。ここの監視員です。

「何のための銃?」と聞いたら
森林を伐採し盗み出す悪者がいるので、遭遇した際に
威嚇のために使うとのこと。

彼は、元ベトナム軍兵士。
カンボジア紛争では13年間戦地にいた経歴の持ち主。
ベトナム戦争でも戦ったようで、歴戦の兵ですね。




1400万ヘクタールの広大な土地。
森林の中をぬうように水量豊かな川が流れています。

今は乾期。雨期になれば水かさは2-3メートル高くなるとのこと。
知人はカヌーやカヤックが楽しめる場所にしたいと考えているようです。

小舟を足で漕いでいる人は、この後網を投げ入れ魚を捕まえていました。

この漕ぎ方、のどかですよね。




歴戦の兵は、いとも簡単に岩場をわたり川面を眺めています。
野生動物も多く、ゾウも7頭いたとのこと。
なら、今は?



この状態はボクにとってはジャングル・ウオークと感じてしまいます。





ベトナムにも温泉がでるようです。
このコンクリートの柱が源泉。それを近くにベトナム式”足湯”の
場所をつくり、先ずは楽しめるようにしています。

立ち寄った観光客も眺めて立ち去って行っただけ。
どこにも足湯の説明表示は見当たりませんでした。


外気温、35度。
お尻の下のタイルも暖かく、さらに足湯でとなるとーーーー。


ボクは提案しました。インドア・プールの逆の発想。

室内温度を10度位に下げ、または人工雪を降らせるとか
寒さを感じる施設のなかで、足湯を楽しめるようにしては?

これって、どこかの国の健保組合の箱モノ施設の発想ですね。



朝6時の出発、この時点で12時。
子供達もお腹ぺこぺこです。


昼食は魚の入った鍋料理とトリの蒸したのが出てきました。

魚は先程の子船で釣ったものでしょう。
トリは建物周辺で何羽も見かけたので、その仲間かもしれません。
蒸し方が充分ではないのか、足の骨の切断面からは赤いものも
滲んでいました。

”鳥インフルエンザ”をつい心配してしまいますね。



トイレをパチリ!


水槽の部分は隣と共有し、手桶はその間をプカプカとーーー。




歩いている途中、マンゴスチンを手にした子供たちとすれ違いました。

でも、フンさんは何も言いません。
これは許される行為のようです。



これはなんだか分りますか?

上が花の部分、下にくっついてるのが実。
答えは「カシュー・ナッツ」です。



では、この穴は何でしょう?

先程ふれた動物、ゾウです。
水浴びに来た時の足跡。

現在1頭がこの近くで生息しています。
残りは他の地域に移動したようです。


ジャイアント馬場の16文より、何倍大きいのでしょうか。
 *ジャイアント馬場なんて、懐かしい響きですね。


こちらは、ゾウの”ウンチ”




1時間半程歩くと聞いていたのは、片道の時間だったようです。
約6キロ歩かされました。
1時過ぎに歩き始め、フンさんの家に戻ったのが5時近く。

2人の子供はこれまでの人生(8年か10年ですが)で最長距離を
この日歩いたと父親は笑って言ってました。

これだけ歩くと、ノドも乾きます。

我々が家のベンチに腰を下ろすと、直ぐにオニイサンが引っかけ棒を
手にして椰子の実を2個落とし、鉈でカットしココナッツの水を出してくれました。

日に照らされていたので当然”ぬるく”味は”甘め”で
「氷!」と言いたいのですがーーーー、

川辺に必要な時にだけ作動させる自家発電装置があります。
それから判断すれば、冷蔵庫は使ってないでしょうし
さらに、洗いものに川の水を使っているくらいですから
衛生面も考えれば、言えませんよね。




都会派のボクには珍しい自然を満喫の1日でした。

エコ・ツーリズムの場所として多くの人を呼ぶ込むには
やはり投資(お金)が必要となります。

と言って、投資効果が高いかと言えばーーーーー。

この種のプロジェクトには開発と保存の相反する問題もつきまといますしね。

2010年2月9日火曜日

テト(旧正月)の世相はーーー、

今年のテト休暇は2月13日から4日間。
店頭に並んでいるのはスーパーのお歳暮コーナーの一角です。

日本同様、こちらにお歳暮の習慣があるのには驚きました。

それを例によって万能バイクで巧みに運び、事務所に届けるのです。
私のいる事務所もそれらがロッカーの前に置かれていました。

ブログ・ネタにしようと写真を撮っていたらーーーー、


所属先の責任者が一人暮らしにむく小振りの包みを見つけ
差し出しました。頂けることになったのです。

物ほしげな顔をしていたのでしょうかね



中身のクッキーは、こちらでは人気のあるもので美味です。(デンマーク製?)
オヤ、2個も???と思ったら、下は空箱でした。 
  

後ろからもスケスケに見えるようになっています。

ワザと見せているのでしょう。
  *日本のようにケースや包装紙で被う事はしないようです。
   
高級感のあるお歳暮には、ブランデーなどのブランド品が入っています。
そういう品物は、さらに偉い人に届くのでしょうね。

 *ちなみに私のボトルはスパークリング・ジュースでノン・アルコール。
  下戸を承知しての品選びだったのかもしれませんね。
  感謝です。

   


クリスマスを迎える時のイルミネーションの様子は以前のブログ
(2009年12月)でも紹介しましたが、テトも同様にイルミネーションの
飾り付けの準備が1月の末頃から始まりました


サイゴン大教会の前からドンコイ通りをサイゴン川に向かって
坂を降りて行くところの様子です。


撮影した場所はほぼ同じところで、昼も夜も共に車の中から撮影。







2月に入ると日本でいう忘年会が随所で始まります。

ここは3階建てのシーフードレストラン。



我々は3階の個室で歓迎会開いていましたが、ガラス越しに
下から騒がしい声が聞こえていました。

帰るときに撮ったのですが、1階はすでに”宴の後”。

でも、2階はまだ「モッ、ハイ、バー、ヨッ!」(1・2・3乾杯!)
のコールが鳴りやみませんでした。




今日の午後、事務所にいると外で銅鑼と太鼓をうち鳴らす音。
一人、カメラをもって飛び出しました。
(他のスタッフは知らん顔ーーー)

”福”がくるように各家・事務所を回りご祝儀をもらう一団です。




ここの暑さで、この衣装。
ノドも乾きますよね。

もっとアクロバット的なプロ集団を昨年は見ました。
それから見ると「楽して稼ごう組」と言う感じですね、この一団は。





学校も8日から2週間の休暇にはいりました。
テト・ムードが高まります。
仕事はほとんど機能しなくなります。

  *ベトナム戦争中も“テト休戦”があった位ですので
    テトへの思いは相当に強いものがあります。

   それはベトナム人が家族の絆を大切にしている証しでもあるのです。
   テトで家族が集うことは、年に一度の大イベント。
   出稼ぎの人達は薄給でも、テトのお土産の為にしっかりと貯金するそうです。

  きっと、お土産が買えなければ帰れないのでしょう。



こんな物も頂きました。


私のいるサービス・アパートメントの系列には5星ホテルの
ウインザー・プラザ・ホテルがあります、

そこのカフェで売られている、テト前の期間限定商品です。
挨拶状には“伝統的お菓子のチャニーズ・プリン”となっていました。
”練り物”風で和菓子にもありそうですね。

日本茶か、それとも中国茶か?
どちらが合うでしょうかねーーーー。



これからは夜になると、街にバイクが氾濫してくるのです。
勿論、クリスマス同様にイルミネーションを見るためもありますし
大晦日にはサイゴン川に花火も上がるからです。

バイク事故でケガ人死者が出ないことを祈るばかりです。