前々回で新大久保通り周辺が韓流ブームの影響か軒並み
韓国料理屋となり、街の様変わりぶりに“驚愕”した事を書きました。
実はその韓流は隣駅の高田馬場にまで流れて来ていたのですね。
その事実を知ったのは昨晩でした。
高田馬場駅隣のBig Boxのロビーに投票箱がありました。
イケメン韓国人の店員を投票で選び、NO1を決めるのです。
若い女性がそれを囲むようにして「どの子にする?」なんて言っているんです。
日本人女性の若い人からそれなりに年を重ねた人までが
どうしてそんなに韓国人男性に目を向けるのでしょうか?
それは日本人男性には魅力がないということでしょうか?
草食系と言われても文句を言わずにいる男性陣
大いに怒れ!
どうする、ニッポン!
ガンバレ、ニッポン!
負けるなニッポン、男子!
世の中「オレは日本人女性より、韓国人女性が好き」なんて
言っている男性もいるかもねーーーーーーー。
おあいこかな?
ベトナム生活2年を終え日本に帰国。タイトルも『ベトナム食日記』に 『ニッポン食日記』の文字を加え、異文化体験から磨かれた“文化のズレ” を掴み取る感性を使って日常で感じた事をつらつらと書いていきます。
2011年10月22日土曜日
アジア人による日本語スピーチ
目を閉じるとスピーチはまるで“アナウンサー”が話しているように聞こえてきました。
ASEAN7カ国「日本語スピーチコンテスト優秀者」発表会。
主催は日本在外企業協会。各国の大会で選ばれた優秀者が
スポンサーの“ご褒美”として1週間日本に招待されるのです。
この地道な活動は今年で26回目。継続は力なり。
これぞアジア諸国への草の根的支援事業と思った次第です。何故この会に足を運んだかと言うと、ベトナム代表となったヴィさん
(ホーチミン市師範大学学生)に教えていたのが私と同じ時期をサイゴン
で過ごし、その大学で日本語教師をしていた青年海外協力隊の
KYさんだったからです。
『今を生きる幸せ』---、このテーマで話をするヴィさん |
優秀者に選ばれたヴィさんは、彼女の厳しい発音指導にも耐え
繰り返し練習をしたのでしょう。一方、教える側のKYさんも真剣に
向き合い指導した結果が日本人以上にキレイな日本語の発音での
スピーチになったと思います。
*ベトナムに来るまでは日本語教師との接点もなく、それは安易な仕事と
思っていたのは、誤解でした。とても根のいる仕事で奥が深いものと分
かりました。 脱帽です。
かりました。 脱帽です。
各代表のスピーチが終わると、司会者が日本語で質問をしますが
それにも上手く答えるのです。大したものです。
KYさんの話によると、学生にはスピーチの全文を暗記させるとの事。
さらにスピーチ後の司会者からの質問にも対応できるように想定問答集
をつくり徹底的に覚えこませるんだそうです。その為か過去の代表者には
スピーチは日本人のように話せても、壇上を下りると日常会話に支障を
きたす人もいたようです。
しかし、今年はその心配は無用でした。
発表後の懇親会でも日本人学生と楽しげに話していました。
日本語を勉強をする多くの人が(除く中国人)漢字の難しさを訴えます。
しかしフィリピン代表のジャスティンさんは漢字を覚えるのが大好き。
テーマも『漢字オタク』。画数の多い「鬱」の文字を見せながら
これを覚える時は「憂鬱」でしたとユーモアを交えたスピーチには
聴衆全員爆笑。
また中国と日本の漢字の違いを『愛』を取り上げて説明をしました。
中国漢字ではカンムリの下の心の文字がなく、日本漢字には『心』が
入っていると説明。
彼は「だから日本が好きです」と言って、聴衆全員拍手。
このような会に出席すると、改めて知らされますね。
『語学は、努力をし頑張れば話せるようになる。』と。
でも、『努力』----、これの継続が難しいですよね。
2011年10月16日日曜日
ここは韓国?
土曜日の夕方5時半、新大久保の駅前は人、人、人ーーー、
久し振りに日本の元気を体感しました!
職安通り沿いに韓国焼き肉レストランがあるのは知っていましたが
韓流ドラマの影響もあるのか韓国料理の人気が高まったようで
今は新大久保駅から明治通りに方向に向けての大久保通り沿いは
まるでソウルの南大門、-----軒並み韓国料理屋でした。
パチンコ屋だったビルにも工事用の足場が組まれ、大きく
「近日、韓国料理店オープン」と書かれた看板がありました。ビックリです。
歩道には日本人女性の群が溢れんばかり。
皆さん、食事の前から顔の色艶もよく大きな声で喋りまくり、とても元気!
そんな人達が駅前の韓国食材店にもなだれ込むのですから狭い店内は
熱気と太めの体形で身動きできません。食材を買うのは諦めました。
ところで、何故新大久保へ行ったかと言うと、『屋台村』というタイ、ベトナム、
インド、韓国、マレーシア、中国、モンゴル等アジアの色んな国の料理を
一ヶ所で楽しめるレストランがあったからです。
HPには「10%割引クーポン持参すればーーー」とあり、仲間はそれを
プリントアウト、準備万端。しかし、行けばその屋台村も韓国料理屋になっていました。
アジア諸国連合の中でも勢いのある韓国が一人勝ちだったようです。
経済の勢いがレストランの生き残り戦争にも表れるのですね。
このままいけば欧米との自由貿易協定で先行する韓国が日本を打ち負かす
のは明らか。外国の5星ホテルの部屋のテレビもソニーや東芝から
薄型テレビに置き換える段階でサムソンに変更です。私が住んでいた
サイゴンの高級アパートも同様でした。それが今の世界の現実。
『頑張ろう、日本!』
新大久保を眺めることで、世界経済の動向も見えてきそうです。
新聞解説のような事はこの位にして、本題に戻ります。
そこで『屋台村』の代わりに見つけた店がクロサワ楽器本店近くの
Thai & Vietnam Cafe Restaurant『 ソムオー』でした。
店内に入ればアジア風インテリアで気分はタイ(否、ベトナム?)になります。
豊富なメニューからトムヤンクン、ソフト・シェルクラブのカレー卵炒め
タイ風焼きそば等9品程を頼み、 一人当たり2200円程。
大酒飲みはいませんでしたがーーー、安いです。
味もGood!
宴の後はーーーー、満足、満足、満足!
2011年10月1日土曜日
秋の大運動会
ピカピカの1年生、孫の徒競争応援に行ってきました。
孫は50m程の距離を激走ーー、
2着に見えたのですが、走り終えた本人に聞くと
「3着。1着の子、早いんだよーーー」(参考までに走者は7人)
爺:「新品の運動靴、チョト大きいんじゃなかった?」
婆:「そうね、 ピッタシ・サイズなら2着。それともーー」
この会話で爺婆は満足の表情になるんです。
娘家族は浦和(現さいたま市)に住んでいます。
新築のマンションも次々に建てられ、30代夫婦が多く
高齢化社会とは縁遠い地域です。
通っている小学校の生徒数も1000人超。
1年生は176人で5クラスとの事。
我々、団塊世代の小学校時代は教室も足りず
プレハブ教室で対応。今風に言えば“仮設教室”でしたね。
1クラス50人以上で10クラス(9クラスかな?)。
教室は立錐の余地もなく、最前列の左右の席は目の前が黒板。
気が付くとチョークの粉が机の上に。
恒例行事である小学校秋の運動会。
今、福島ではそれが屋外で出来ない状況。
その現実を思うとーーー、辛くなりますね。
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