2009年6月6日土曜日

フランス料理 in Saigon

ベトナム生活8ヶ月。
最も贅沢な食事を堪能したかもしれません。

場所は5つ星ホテル、ソフィテルプラザ・サイゴンの
フレンチ・レストラン「L‘Olivie」。

テーブルに案内してくれたウエイターが、椅子を引いてくれます。
年齢を重ねると腰を降ろす時に、つい「ヨイショ」と声が出てしまいます。
その時です。指先に感じるものが。

ひじ掛け部分の脇にある”突起物”。
バッグ等をかけるものなのですね。



かって旅行会社でツアープランニングの責任者をしていた時、
世界の高級ホテルのインスペクションする機会が多くありました。
当然、そこのメインダイニングで食することも”仕事”としてたびたび。

でも、この種の突起物に遭遇したことは記憶にありません。

流石、フランスを本拠におく世界的規模のホテルチェーン。
”細やかな心配り”に感心してしまいました。

ところで、メニューはーーーーーー、   


飲み物のオーダーが終わると、
パンが。そこには、タブナード・
オリーブオイル・ブルーチーズが
添えられています。

*タブナードは自分でも一時期
 作ったお気に入りのペースト。


前菜
タイガー・プラウンのカルパッチョ
アボガドソース添え。

*アボガドらしきものは
 形・味・風味含めて発見できず。

  これぞ、隠し味?


メインは好物のラム。

皮もパリパリ感あり美味。
でも、北京ダックに負けず劣らずの
脂肪分が皮の裏側にタップリ。

 *健康数値を考え、皮の半分は
  口に運ばず、最後までお皿に。


デザート Part-1

マンゴをバター?でかるく焼き
上にシャーベットをーーー。

ヌーベル・クイズインの本領発揮。
 



     デザート Part-2
     ワゴン登場
     バラエティー豊かなフランス菓子
     20種類以上勢揃い。

     大阪のオバサンなら、言うでしょう。
     「ここからここまで、クレヘン」

     この時の私はもう「クエヘン」状態。
     (ベトナムで初の”おやじギャグ”失礼!)
     


 充分な料理を堪能した後は
 ”ペパーミント・ティー”。

 何と、鉄瓶に入ってサービス。

 

   
                   

皆さんも”食事”楽しんでいただけましたか?

「エッ、How much?]

このメニューは昼食のスペシャル・セット。
US$23(税サ別)
(この日はゲストでしたので、支払はしていません。念の為)

この雰囲気、この味、このボリューム。

”口数の少ない私も(?)” 料理の美味しさと雰囲気で
気がつけば3時間も会話を楽しんでしまいました。

会話が弾むのも、美味しい食事の効果でしょうか。



帝国ホテルなら、最後のデザートとお茶でこの値段?
それでも足りないかも。

「ビバ!サイゴン」 良いところでしょう。

  *今回は意識して旧地名のサイゴンを使いました。
   ホーチミンよりサイゴンの方が情緒・旅情を感じますね。
   ”ホーおじさん”に怒られるかな?    

2 件のコメント:

  1. すごいすごいすごいっ!!!何ものですかこれはっ!
    こんなものがこの世にあったとは・・・
    美味しそうですね~~~~~
    あーよだれが出てきそう・・・

    マラウイでは無理でも、せめて帰国したら、私にもだれかご馳走してくれないかなあ・・・(笑)

    鉄瓶が素敵ですね!
    ベトナムは美しいものが多くて見ているだけで楽しくなりそうですね~

    わか

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  2. 2500円程度で食べれるのですから、凄いですよね。
    でも、腕を磨いたシェフとしては、この5割程度のものなら自宅でも作れますよ。

    GG

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