2009年12月13日日曜日

路上は”何でも屋” Part-1

街を歩いていると路上に色んなものが展開しています。
そんな街角風景をシリーズで紹介していきます。


夕方5時過ぎです、路上居酒屋の厨房風景です。
日本でいえば「炉端焼き」でしょうが、ここでは「路端焼き」となるのでしょうね。
箱の上にはおつまみの材料の貝類や卵が並び、後ろで茹でたり焼いたり
していますね。ここは1区のオフィス街にも近いので新橋と思ってください。
写真はないのですが、路上に低いテーブルをならべ風呂場の椅子
(焼いているオジサンが座っていますね)に腰をおろし飲み、食べるのです。

この辺のものに挑戦してお腹に問題を起こさなければ、良いのですが
ちょっと勇気がいりますね。



さっきの厨房から1本奥に入った道端に置かれた氷です。
氷屋さんはここで大きなカタマリをのこぎりで切り,路上の居酒屋さんに
納品するようです。でも、どこにも水道が見当たらないのでーーー
このままの状態でお客様の口に入っていくわけですよね。

どうしても衛生面が心配になりますね。

   *日本もリヤカーで氷屋さんが売っていた時代がありましたよね。
    電気冷蔵庫の前は、氷を上に置いて冷やす方式の冷蔵庫でしたからね。

    ちょっと余談になりますが、
    電気で物が動く時代に変わる時は、製品の頭に電気がつくのが当たり前だったのですね。
    電気冷蔵庫・電気掃除機・電気洗濯機ーーー、
    今は付けないですが。

    最近新たに電気がつくものとして”電気自動車”がありますね。
   


ココナッツの実からココナッツを手際よくむいているのです。
こちらは色んな料理やお菓子の材料にココナッツを使います。

ちなみにスーパーで缶入料理用ココナッツ・クリームを買うと。
一缶9000ドン(45円)です。

でも、この作業をなんで路上でやるのでしょうかね?


ジュース・スタンドです。

サトウキビを何度も機械を通して絞っています。
そのエキスが青い管を通ってアルミの器に溜まるのです。

甘そうですね!



サイゴンの街はいたるところ工事中となっています。
気がつくと歩道に飯場が作られるのです。

それもブルーシートで覆っただけです。
さらに寝るのは電柱にひもを掛けハンモックを吊るすだけです。
バイクの騒音と排気ガスに負けずに寝れるのですから感心します。

 *ベトコンもハンモックは常備品の中に入っていました。
  彼らにとっては生活の一部なのでしょう。


次はどんなシーンが登場するか楽しみにしていてください。

2 件のコメント:

  1. 路端焼でいっぱいやりたいね。
    サイゴンの街に興味シンシンのGGは結構忙しそうです。
    正月風景もお願いします。

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  2. そろそろ街もクリスマスムードとなってきました。
    南国のクリスマス情報も近々お伝えしたいと思います。

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