2009年8月19日水曜日

ホイアンでの、ちょっと面白い話。

=チンプンカンプン=

彼女の名前は、チャンちゃん。




ホイアンの街中を流れるトウボン川沿いの新市街にある
レストラン「Mango Mango」で働くウエイトレスです。


気が利くように見えたのですがーーー???


 アジア地域を旅すると、こんな場面によく出くわします。
 (日本を旅する外国人も似た経験はしているかもしれませんね)



外国人向けのレストランのスタッフはパターンの決まった

英語は 理解できるのです。

 例えば、「I want to have a beef burger」と言って
 メニューを指差せばOKです。


 
 「I want to have a beef burger with onion slices.」
 等と余計なリクエストをすると途端に、
 「onnnion??,suraiisuuu??--」となってしまいます。




この日は、ランチに来店してくれたお客様に特別に
お店からアボガド・ディプのサービスがありました。

  「We invite all of you,please enjoy 」
 と笑顔で言って差し出してくれました。

 *そこで「これ頼んでないよ」とか、「いくら?」等と
  余分な質問をすると訳が分からなくなるのです。



この日は、ネイティブな英語を話す友人もいたので
飲み物を頼む時は、質問とオーダーが錯綜し
通じているのかどうか不安になりました。

飲み物がサービスされて「通じていて良かった!」

と思うこともたびたびです。


これも異国を旅する時の娯楽のひとつ考えれば楽しいもの。
すべては、時間にゆとりがあってのことですけども。

 

=日焼け防止策=



世の女性陣は日焼けに大変気を使っていますね。


ベトナムの女性は色白が美人の条件と思っています。
そのため、外出時(特にバイクに乗る時)には日焼け防止

のためにマスクや長袖のシャツを着て万全の策を施します。


写真の女性達も完全武装です。
この姿で日本の街を歩いていたら、どう思われるのでしょうかね?


撮影に協力してくれたのは、日本人の女性。
時々はこのような姿で外出することもあると言っていました。

完璧な防止策ですが、暑くないのでしょうか?

でも、この格好をされてはすれ違っても誰だか分りませんね。


=お祭り???=

ハチマキ姿。
気合いが入った様子はお祭りかと思いきや違うようです。

これはお葬式でした。

紅白が祝儀、黒白が仏事と固定観念のある日本人から

見ると 、カラフルな霊柩車(棺おけが見えるとおもいますが)は

異常に感じます。

こちらも三途の川があるのでしょう、ニセモノのお金が

お棺に撒かれます。


葬儀のあとにはそれが路上に散らかっています。

奇妙に感じるのはその紙幣がベトナム・ドンではなく
アメリカ・ドルなのです。

ベトナム戦争反対を叫んでいた団塊世代から見ると
「何故、かつての敵国の通貨を使うの?」疑問が。

一方で社会主義的思想を感じるのにーーー、
資本主義の象徴を”お葬式”で使うのですから。
市井の人は合理的思想も兼ね備えているようです。


=ここでも新婚さん、パチリです。=




7月18日のブログにも新婚さんの写真撮影のことに


触れましたが、 このホイアンも同様のようですね。


撮影も日差しが強いのでアシスタントもついて


気合が入っています。

さらにホーチミンと共通しているのは、


観光名所が撮影メッカになるようです。

でも、こちらの人は衆目を浴びても平気でポーズを


とれるのには感心します。


3 件のコメント:

  1. チャンちゃんは可愛いね。
     ホイアンで会えるかな。僕の東北訛りの英語ではもっと混乱するだろうな。
     日本の若い人はなかなか結婚しないが、ベトナムではやたらと結婚しているね。活力がありそう。

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  2. なかなか面白い話題が一杯ですね。
    読み物としてもおもしろブログになってきましたね。
    評論家みたいですみません(笑)

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  3. 世界遺産の専門家が訪れ、その感想を聞きたいですね。是非、ベトナムへ。

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