2009年5月22日金曜日

ベトナム風甘味処?






ベトナム風(ぜんざい)
を「チェエ」と発音。

ココナッツ風味の
独特の甘さ。


This is Vietnamese sweets.







庶民の食べ物はビニール袋入りで
吊るされて、
道端で売られています。

   *オートバイの人達の視線に注目。

撮影の時間帯は帰宅ラッシュ時。
常連さんを狙い、同じ場所に陣取ります。


で、ハイグレードなチェエ屋さんはテーブルに具を陳列。
客が好みの具を選ぶと、手早くそれと”ぬる燗”程度の
秘伝のココナッツ・シロップをビニール袋に入れてくれます。

今日、こちらの人(ベトナム人)に聞きました。
ココナッツ・クリーム・シロップは暖め過ぎすると
風味がなくなるのだそうです。

そのため、半生状態のココナッツは腐り易く、
調理したら早めに食べないといけないとのこと。

ですから、こちらの人も時間が経ったものを食べると、
トイレ通いとなってしまう事があるようです。

でも甘党の方は、一度はチャレンジしてください。
本当に美味しいのです。「ウーン」です。

アズキ風味のチェエの味を解説します。
  かき氷にアズキとさらにコンデンス・ミルクを
  かけたのがありますが、それに少量のお湯を掛け
  融ける前に素早く食べたときの食感ーー。

  この表現、わかります?

私も試したわけではありません。どなたか挑戦を!

ところで注目のHow muchですが、
こんな感じかな。
 
 路上販売は  3千ドン
    (20円弱)     
 屋台販売は  5千ドン    (30円弱)

 レストランで  1万2千ドン  (60円超)


先日メコンツアーの帰りに駐車場スペースもたっぷりの
外国人観光客
ドライブ・インに寄りました。

   チェエが何と、2万1千ドン (120円弱)
   「何、この値段、マッカー!(ベトナム語で高い)」
   と、思わず叫んでしまいました。

   ウエイトレスも苦笑い。
   
8ヶ月も生活すると、気が付かないうちに相場観が
身体に染みついてくるのですね。





2 件のコメント:

  1. アズキ・フェチの甘党、党首さん、ときどき羊羹が恋しいのではないかしら、きっと優しい奥さまから届くのでしょうと思っていましたが、ちゃんとベトナムで調達できていたのですね。
    ココナツ愛好者の私にもチェエは魅力的! ホーチミンに行くのが楽しみです。 滞在中、毎日”ゥゴーン!”を連発しそう。 ”マッカー!”は叫びたくないですねぇ。

    返信削除
  2. 一時期は白玉ぜんざいを日本食材屋で買い
    作って食べていました。
    ある時、こちらを訪ねてくれた人が2年間でも
    食べきれないくらいの“きな粉”を届けてくれたので、若者が集まると”安倍川餅”をふるまっています。これも「ウゴーン」です。

    返信削除