2010年6月14日月曜日

草食系(毛染め)

熟年共同生活を続ける仲間の一人は
10日間の滞在で2度ヘアーサロンに行きました。


前のブログにも触れましたが、彼は4月お遍路に出ました。
その際、丸坊主に。

そのスッキリ感が忘れられず、サイゴンに着いた翌日
一度目のヘアーサロン訪問。

しかし、加齢により頭髪は明らかに退化
短くしたところの一部に”白いものが”、と彼は言うのです。
  *この種の事は、本人が思うほど他人は気にしないもの。
   でも、少しでも若く見せたいというアガキにも似た願望は
   人一倍強いようです。



そして帰国日前日、2度目のヘアーサロン訪問。
目的は”毛染め”。


部屋に戻り開口一番、「どうです、若く見えます?」

「ウン。」 とは言ったものの、その変化は微妙。
本人のみが気が付く範囲。

  *そんなこともあろうかと、毛染め前(上段)、毛染め後(下段)
   の写真を撮っておきました。
   皆さんは,どう思いますか?

こんな体験、読者の皆さんもお持ちですよね。



さて、お金の話しとなりますが
毛染めにかかった費用は約20万ドン(千円程度)。
日本と比較すれば格段に安いのですが、
”20万ドン”の響きがやけに高く感じたようです。

どうも毛染め効果が期待の程でなかったこともあったようです。

  「黒すぎません?」
  「明るいところで見れば、茶系も入っているよ」
 
こんな優しげな会話、熟年男達がする会話ですかね。
こんな風だから、草食系と呼ばれるようになるのでしょう。

今までは、一部の若者男性に対する呼称と信じていました。
しかし、その範囲は確実に拡がっているようです。

団塊世代が介護施設にお世話になる頃
施設内の会話風景を想像すると”恐ろしく”なりますね。(笑)

口てい疫同様、”草食系”の感染拡大を断固防がなくては!


団塊世代諸氏、
日本の経済成長に貢献した企業戦士時代を思い出そう。

奮い立て!

  これって、単なるカラ元気?



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