今年のテト休暇は2月13日から4日間。
店頭に並んでいるのはスーパーのお歳暮コーナーの一角です。
日本同様、こちらにお歳暮の習慣があるのには驚きました。
それを例によって万能バイクで巧みに運び、事務所に届けるのです。
私のいる事務所もそれらがロッカーの前に置かれていました。
ブログ・ネタにしようと写真を撮っていたらーーーー、
所属先の責任者が一人暮らしにむく小振りの包みを見つけ
差し出しました。頂けることになったのです。
物ほしげな顔をしていたのでしょうかね
中身のクッキーは、こちらでは人気のあるもので美味です。(デンマーク製?)
オヤ、2個も???と思ったら、下は空箱でした。
後ろからもスケスケに見えるようになっています。
ワザと見せているのでしょう。
*日本のようにケースや包装紙で被う事はしないようです。
高級感のあるお歳暮には、ブランデーなどのブランド品が入っています。
そういう品物は、さらに偉い人に届くのでしょうね。
*ちなみに私のボトルはスパークリング・ジュースでノン・アルコール。
下戸を承知しての品選びだったのかもしれませんね。
感謝です。
クリスマスを迎える時のイルミネーションの様子は以前のブログ
(2009年12月)でも紹介しましたが、テトも同様にイルミネーションの
飾り付けの準備が1月の末頃から始まりました
サイゴン大教会の前からドンコイ通りをサイゴン川に向かって
坂を降りて行くところの様子です。
撮影した場所はほぼ同じところで、昼も夜も共に車の中から撮影。
2月に入ると日本でいう忘年会が随所で始まります。
ここは3階建てのシーフードレストラン。
我々は3階の個室で歓迎会開いていましたが、ガラス越しに
下から騒がしい声が聞こえていました。
帰るときに撮ったのですが、1階はすでに”宴の後”。
でも、2階はまだ「モッ、ハイ、バー、ヨッ!」(1・2・3乾杯!)
のコールが鳴りやみませんでした。
今日の午後、事務所にいると外で銅鑼と太鼓をうち鳴らす音。
一人、カメラをもって飛び出しました。
(他のスタッフは知らん顔ーーー)
”福”がくるように各家・事務所を回りご祝儀をもらう一団です。
ここの暑さで、この衣装。
ノドも乾きますよね。
もっとアクロバット的なプロ集団を昨年は見ました。
それから見ると「楽して稼ごう組」と言う感じですね、この一団は。
学校も8日から2週間の休暇にはいりました。
テト・ムードが高まります。
仕事はほとんど機能しなくなります。
*ベトナム戦争中も“テト休戦”があった位ですので
テトへの思いは相当に強いものがあります。
それはベトナム人が家族の絆を大切にしている証しでもあるのです。
テトで家族が集うことは、年に一度の大イベント。
出稼ぎの人達は薄給でも、テトのお土産の為にしっかりと貯金するそうです。
きっと、お土産が買えなければ帰れないのでしょう。
こんな物も頂きました。
私のいるサービス・アパートメントの系列には5星ホテルの
ウインザー・プラザ・ホテルがあります、
そこのカフェで売られている、テト前の期間限定商品です。
挨拶状には“伝統的お菓子のチャニーズ・プリン”となっていました。
”練り物”風で和菓子にもありそうですね。
日本茶か、それとも中国茶か?
どちらが合うでしょうかねーーーー。
これからは夜になると、街にバイクが氾濫してくるのです。
勿論、クリスマス同様にイルミネーションを見るためもありますし
大晦日にはサイゴン川に花火も上がるからです。
バイク事故でケガ人死者が出ないことを祈るばかりです。
地元の華やいだ? か 盛り上がっているか? 雰囲気が伝わってきますね。
返信削除先日ベトナムから帰った人のコメントを聞いて改めて思い出しました。
「街では若い人ばかり見かけて、老人はあまり見なかった」と
確かにそうですね、街の盛り上がり様見ていてもやはり若い人のエネルギーを感じます。
そうですね。お年寄りは見かけませんね。
返信削除家で孫の世話し、子供たちが働きにでている家庭が多いことも関係しているかもしれません。
特に、サイゴンの場合は。
でも、田舎は日本同様にお年寄りも目立つように思いますね。