雨が降っても傘をささない。”これ、ベトナム人”
天候に対する考え方は日本人とはまったく異なります。
日本人は挨拶に天気の話題をすることは多いですが、
ベトナム人は誰も話題にしません。
皆無です。ゼロです!
理由は想像通り、いつも同じような気候だからです。
そんなふうですから、こちらが微妙に違う昨日と今日の
天気の話をしても、明らかにシラケた表情を見せます。
直ぐに話題を代えないといけません。
*ここでは日本流の
「今日の方が、少し凌ぎやすいですね」
「そうですね、今日は長袖でもいいですね」
なんて微妙な温度差の会話は
まるで意味を成しません。
ベトナム9ヶ月の体験を通して研究した
傘無し文化の背景を発表するなら、
こんな感じになるかもしれませんね。
-、外はとても暑いので長く歩く習慣がありません。
短い距離の移動手段もバイクを選びます。
ー、そのバイクは、傘をさしては運転できないのです。
-、仮に、濡れてもここの気温なら直ぐ乾きます。
-、一方、洒落た洋服は着ていません。
男性はスーツを着る習慣はありませんし
女性のウエアもカジュアルが大半です。
-、ここは、日本のような長雨ではありません。
30分程で上がります。
-、また、雨でアポイントに遅れても誰も咎めません。
焦ることなく雨宿りが出来るのです。
(もともとが時間にはアバウトな国民性です)
-、街路樹に茂った葉が音を立ててゆれ始めると
雨の前触れです。
降り始めた雨に雷も参加、ついにはバケツを
ひっくり返したような勢いで落ちてきます。
そうなんです。
傘に傘の役をさせてくれないのが、
ここの雨なのです。
*Breaking news
このブログを書き始めた時は青空でした。
でも、窓から差し込む陽光が弱くなったと思った途端
雨音がリズミカルに大きくなり、屋根を打ちはじめ
今は、太鼓の乱れ打ちとなっています。
しばし、外出禁止。
=ベトナム・コーヒー・ブレイク=
傘に関係するモノで、
日本にあってベトナムで見たことが無いモノ。
*ホテル等の入り口にある交換札付きの傘立て。
*雨が降るとデパート等の入り口に設置される
傘用ビニール袋。
*雨が降り始めると店頭で売り出される傘の風景
*コンビニ等で売られているビニール傘。
では、ベトナムにあって日本に無いモノ。
*バイク用の特性ビニール合羽
初投稿です。届けっ! いつも深夜に爆笑させていただいていますよ。コーヒーフィルターの果敢な実験、GGさんのヒゲがアインシュタインに見えてきました。私もベンタイン市場でかったアルミのものとスチール製のものと持っていますが、高い分、スチールのほうが美味しいと思ってた! 今度まじめに淹れてみます。GGさんの写真で見るとどちらもきれいですね。飾っとくだけでもいいみたい。 今後も楽しみにしていま~す! ant
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