アメリカへ出張すると必ず一回はホテルのレストランで
食べていました。(マックでないところがポイント)
そして、そのボリュームの凄さに毎回
”This is America"を感じるのです。そんな訳で、食べる時は気合をいれて臨みます。
先ずは、中身のハンバーグがはみ出さないよう
パンの両側から両指でしっかりと押さ込みます。
次に上半身をやや伸ばし気味に、そしてお腹がテーブルに
触れるくらいに身を寄せます。
触れるくらいに身を寄せます。
次にアゴを突き出すように、口先をパンに持っていくのです。
*これを怠り、パンを不用意に自分の口元に持ってくるのは危険行為。
着ている洋服にヨゴレの被害が出ます。
しかし、どんなに注意を払っても"ガブリ”とした後は、
残念ながらパンは型崩れを起こします。
そして、肉汁、ケチャップ、マスタードが垂れ落ち
時には中身もはみ出そうになり、まるで土砂崩れ一歩手前。それを手の平を受け皿のようにして巧みに角度をつけ
崩壊を防ぐのです。
懲りずに、2回目の”ガブリ”。
もう防ぎようがありません。
一度お皿において、ベトベトになった手を紙ナプキンで
拭きとります。勿論,指の間に入り込んだベトベトも。
もう防ぎようがありません。
一度お皿において、ベトベトになった手を紙ナプキンで
拭きとります。勿論,指の間に入り込んだベトベトも。
じっくり眺め、次なる”ガブリ”のために指の位置を決めます。
そして手の平を返し、赤ちゃんに触れる時のような
やさしさでお皿とパンの間に指を滑り込ませるのです。
そして一気に持ち上げ口先に。
その時の顔の位置は、ほぼお皿の真上となります。
食べ終わった時には、ベチャベチャの赤色と黄色に、
ベトベト肉汁の茶色が加わり、抽象画の失敗作とも思える
ナプキンが何枚もテーブルの上に散らばるのです。
特に肉汁タップリの場合、その激闘の名残は爪の隙間にも
しっかりと印されるのです。
その好物のモノを、先日”一人祝賀会”で食べたのです。
「エッ、それ何のための?」
ひとり暮らし故、健康管理には注意を払ってるつもりなのですが
今年1月の血液検査でヘモグロビンA1Cのみ
基準値を超えていました。
*実は健康診断のため9月に日本に一時帰国します。
そこで数値に異常があると、再赴任できなくなるのです。
そこで、数値改善のため”過酷なトレーニング”を自分に課したのです。
ジムでのウエイト・トレーニングを週3-4回ーーーー、さらに、週末にはスイミングもとり入れてーーーー、
その効果でしょうか、6月の検査では基準内数値に収まりました。
一人祝賀会となったのです。
勿論、食べ終わったあとはカラフルでベトベトな
数枚のペーパー・ナプキンがお皿周辺に置かれていました。 美味しいもの、食べたいものを心おきなく食べれることは
幸せなことなのですね。再認識です。
I'm very happy!
ハンバーガー食べたい。
返信削除優雅な生活でうらやましい。
返信削除ブログは好調のようで見るほうが追いつかない。
小さなできごとに興味をもたれ楽しい文になっている。
たまにはご自分の顔も出して、ひげがどうなっているのかな。