2010年5月3日月曜日

友遠方より来るシリーズ(結婚式編)

友人達はサイゴン滞在中、結婚式に出席する機会に恵まれました。

会場は,今サイゴンで最も華やかな結婚式場、”White Palace”

そこでは8組の宴がほぼ同時進行で開催されていました。
各会場400名程の参加者があるとして
3000人以上の出席者がこの場にいる計算になります。




出席する結婚式は国際結婚。
新婦が日本人、新郎がベトナム人です。

以前のブログにも書きましたが、こちらの結婚式の招待状には
出欠確認のハガキは入っていません。
返事は不要です。

さらに友人・知人(例え本人と面識なくとも)を同行しても
差し支えありません。但し、お祝いとして現金を招待状の袋にいれ
当日会場に用意されたご祝儀箱に入れれば良いのです。

そんな状況ですので、友人達も貴重な経験と喜んで出席した訳です。
オプショナル・ツアー”ベトナム流結婚式”と言う感じですかね。


会場に入ると、それぞれの式場の入り口には新郎新婦のツーショットが
目印として置かれていました。

しかし新婦のお化粧はベトナム式の付けまつげバッチリ。
どの写真の新婦も同じに見えます。
写真を眺めても彼女の面影は浮かんできません。判別不能。

幸いに写真の下部に彼女の名前を発見し、ひと安心。


6時開場、7時開演とほぼ予定通りに進行。
オープニング・セレモニーは華やかなダンスから始まりました。

では、その場面はビデオで一緒にお楽しみください。





凄いでしょう!

新宿コマ劇場の歌謡ショーを見ているようですね。

式が始まっても、日本のように色んな人が挨拶したりはしません。
新郎・新婦の親が一言挨拶をしただけで食事の始まり。
日本の結婚式になれていると、もの足りなさも感じます。


ところで、何故かビールにストローがついてきました。
こんなのは初めて見ました。

「何で?」と皆で暫し議論。

そして出た答は、
”女性客がビールを飲む時、口紅が落ちないようにするため”

皆さんなら、どう考えます?





食事中は生バンドの演奏が続き、その間に新郎新婦は
参加者テーブルを挨拶して回ります。

会場内の円卓は40卓程。
勿論、プロのカメラマンがその様子を撮影。
挨拶回りが終わる頃には、円卓の上にはフルーツが。

周りを見ると、空席も目立ち始めました。

そうなんです、お涙頂戴の両親への花束贈呈なんかありません。
また引き出物もありません。

ですから食べ終えた人から順に帰り始めるのです。
実にアッサリしたものです。

と同時にカラオケも始まり、収拾付かずの感じとなってきます。
そろそろ潮時と我々もーーーー。


記念に、新郎新婦と一緒にパチリ!



友人達にとっても、心に残る旅のひと時だったと思います。

お疲れ様でした。






古き良き仲間が訪ねてくれるのは,嬉しい限りです。



今月末にも2組が、そして6月、7月と訪問者が続きます。






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