”停電”と言ったら、
台風、落雷、地震等の自然災害の時くらいですね、今の日本は。
でも、ベトナムは国の成長に電力供給量が追いつかず
計画停電をせざるを得ない状況なのです。
勿論、都市部の中心や工場地帯は電力供給優先地域です。
それでも停電があります。
*私の事務所は自家発電装置があるようで
5分ほどで通常は回復。恵まれています。
表にでると信号も機能していません。
右側のレインコートの脇に信号機があります。
でも、消えています。直ぐに気づきました?
*この国の習慣等で疑問・興味を感じることは山ほどあります。
でも、それらは何らか歴史的背景や社会事情で
そうなっているんだろうと、考えるようにしています。
しかし、目立たない控えめな信号の設置方法には
今だ、納得できる答えが見つかりません。
注目はバイクに乗っている人の足元です。
誰も足を地面につけていません!
どのバイクもスピードを落としながらも、交差点に突っ込み
ハンドル操作でバイクを交わし、そこを抜けだせる
運転技術を持っているのです。
これがバイク王国ベトナムならでは「アン・ウン」の呼吸の
交通マナーなのです。
見ている分には楽しいのですが、この交差点を停電の時
渡るのはどうすればいいのでしょうかね。
そこには横断する人と、バイク運転手の「アン・ウン」の呼吸が
あるのです。
その「アン・ウン」のタイミングがずれると
”ガッチャン”となるのでしょうね。
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