Vincon Centerがついに完成。
と言っても何だか訳が分らないと思います。
では、こう考えてもらえば多少は想像できるかもしれません。
銀座通りに初めての”地下街もあるショピングセンター”が出来たと。
それほど画期的な商業施設なのです。
オープニングは4月30日の南部解放記念日に合せていたのです。
そして、ベトナム式突貫作業でそれに間に合わせたのです。
*ここに住んで感じたことは、各種イベントがある時
日本的観点で見れば、タイム・マネージメントが不充分と
思うのですが、最後には何とか形になる事です。
考えてみればオープニングの一ヶ月前ほどから前庭部分に木が植えられ
芝張りや花などを植え造園作業が始まりました。その頃、内装含め完成に
程遠いのは外目からも充分に判断できました。
そんな状況ですから窓越しにみえる事務所スペースの天井は
今だ配線作業中のようです。
しかし30日には店舗部分はそれなりに出来上がり
来場者で溢れていたと、新し物好きの友人から聞きました。
翌日の夜、前を通って驚いたのです
ビルのフロント部分に上下30メートルはある巨大スクリーンが登場。
映像が流れていた事です。
凄い!
それから一週間後、初めてその施設に足を踏み入れました。
きっかけは、近くを歩いていてスコールにあい雨宿りのためでした。
中に入って驚いた事は、
-、地下4階地上2階の巨大スペース。
-、デパ地下並みの食料品・レストラン街。
-、わんさかと並ぶ高級ブティックの店舗の数々。
-、買物袋を持っている人を殆んど見なかったこと。
凄い!
”内部見学”を終え外に。
建物の壁面のスクリーンに目をやると、真っ黒。
その後は何時見ても真っ黒。
一度も映像は見ていません。
一度も映像は見ていません。
勿論、内装工事は引き続き行われています。
このベトナム式やり方、改めてーーーー、
凄い!
*1年程前に営業開始したフエのホテル。
3月に泊まった時もまだ”ソフト・オープン”となっていました。
まだ、一部工事中の感じもありましたが。
まだ、一部工事中の感じもありましたが。
考えてみれば、日本でも
「改装記念セール」とか「閉店セール」とか色落ちした看板を
掲げて営業している靴屋や洋服屋を見かけますよね。
日本も似たり寄ったりかな?
=番外編=
地下街の人気の高まりは地下フロアーを商業施設に
変える動きが出ていると、新聞に報道されていました。
その方が家賃収入が良いようです。
ところが、変更するためにはお役所の許可が必要。
相当数のビルの地下フロアーはバイクの駐車場。
それが商業施設になれば、今度は駐車場の問題が
出てきます。
何かと、ややっこしい問題があるものですね。
駐車場問題(特に車)は大都市の行政機関が
頭を痛めている大きな課題。
増え続ける車、一向に増えない駐車場スペース。
数年後はどうなるのでしょう、サイゴンの交通事情。
想像するのも恐ろしいですね。
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