2010年6月5日土曜日

友遠方より来るシリーズ.(熟年男性共同生活)

友は昨年から数えて4度目の訪越。
今回は35日間の長期滞在を予定しています。


度重なる訪問で”遠慮”が無くなったのか
シドニーからの長旅の疲れか、翌朝は何時になっても起きてきません。
本人曰く「3時間の時差、応えるんだよ」ですって。


さらに3日後、もう一人の友人が10日間程の滞在予定でサイゴンに。
熟年男性3名の共同生活が始まりました。

仕事場に行くのは私だけ。
残る二人は部屋でテレビを見てノンビリとくつろぐのです。



正座の御仁はサイゴンに来る前、大仕事を達成。
それは、四国八十八箇所のお遍路の旅を
38日間で歩きぬいたのです。
お疲れ様でした。

自分を見つめ直す事が出来たのでしょう。

そのせいか、もう一人の御仁とは”何かが違う”と思ってしまいます。



その友も、旅の直前まで資格取得で忙しく頑張っていました。

その疲れもあってか、ソファーに身を委ねると、
「グウー、グウー」と部屋にサウンドを響かせるのです。
そして、声をかければ「オレ、ネテタ?」です。



その生活態度は我家の犬(小太郎)に似ているので
”小太郎3号”と呼ぶことにしました。

  *妻曰く「小太郎2号」は既にいるとの事なので




同宿の友2名はシドニーで35年以上の付き合い。
お互いの事をブチブチ言いながらも、どこか気が合うのでしょう。

それは、荷物の散らかし具合を見ればわかりますね。

三人での共同生活。

無事に10日間終る事を願っています。


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