2010年5月27日木曜日

”ワシ”は凄いのだ!

”ワシをペットとして飼う事は、自負心を向上させる”
と言うような見出しなのでしょうかね。

  *ワシを飼う事はステータス・シンボルであり、飼い主に
   強い運を運んできてくれるとベトナムでは信じられています。
   その為、成功者(日本人とは桁違いのお金持がいるのです)
   は専門の飼育係を雇ってまで、ワシを飼うとの事。

しかし、そのワシは保護鳥となっており特別許可がなければ
飼えないので、それ故に密猟者も出没する訳です。

最近、事務所の近くの交差点で鳥、カメ、リス等を販売している
人を見かけました。写真を撮ろうとしたら怖い顔で「ノー!」。
その密猟者(又は密売人かな?)、今朝は猿をカゴに入れ
路上に並べていました。その隣のカゴにはワシらしき大きな鳥が
足を繋がれ、喘ぐようにくちばしを開き観念した表情で
ヘタリ込んでいました。

路面の照り返し、脇を通過するおびただしい数のバイク。
彼ら(ゲージ入れられている動物達)にとっては”苦痛極まりない”
状況でしょうね。

再度挑戦とは思いながらも、違法行為をする位の人達ですから
カメラを取り上げるのなんかは、朝飯前でしょうね。




=番外編”ゾウさんの話”=

ドンナイ省(ホーチミン市の隣の県)で野生のゾウの死体が
見つかったと新聞記事に出ていました。
いつも一緒に行動している7頭の家族のうちの一頭との事。
その家族の様子を撮影した写真は昨年のWWF(世界野生物基金)
コンテストで最優秀賞となった作品。

死亡原因は調査中のようですが、果樹園の果物(彼らにとって食料)
に散布した農薬が影響しているようにも書かれていました。
そんな毒性の強いものを使っているとしたらーーー。
「怖ー!」

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰しています。
    就職活動でゲンナリしている
    いけ○り@日本です!

    ゾウさんの話。。。
    本当に恐ろしいですね。

    残り3か月の短い期間ですが
    くれぐれもお身体気をつけて(最後の何ヶ月かが
    一番危ないです!…と私が言えたこっちゃ
    ありませんが…^^;)最後まで
    お元気にご活躍になることを願っています!

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  2. コメント感謝。
    ドンナイ省の森林保護区へ行ったときに象の足跡を見ましたが、このベトナムに野生の象がいるとはどうしても信じられません。そして、トラもいるようなのですがーー。

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