『異文化コミュニケーション』をテーマに
アジアからの留学生に話す機会がありました。
留学生はシンガポール・モンゴル・ベトナム・マレーシア
タイ・中国からで、とても優秀。
皆、日本語検定1級合格者の国費留学生。
R大学の3年に編入し日本人学生と一緒のクラスで勉強するのです。
授業で日本で導入が検討されている休暇分散化について
意見を求めると、ある留学生はーーーーー、
「休暇分散化を導入する前に有給休暇を取れる環境にすべき。
それが出来ないからと分散化するのは、本末転倒。」
と、四文字熟語を使って自分の意見を述べたのです。
脱帽です!
その日の夜のNHKのニュースでは次のように言っていました。
“就職戦線に変化。
日本企業で優秀な留学生を求め始めた事で
日本人学生の就職がますます厳しくなる”
=個人的見解として=
なんでも横並びというか同じでないと落ち着かない日本人。
先ずは、そこから抜け出さなくては国際競争にも勝てません。
と言うことであの個性を包み込んでしまう、
リクルート・ルックの着用を止める事を提案したいですね。
また、採用側の大手人気企業は率先して個性を見たいことを強調し
リクルート・ルックは応募者にとっては”負の印象”を与えると
メディアに発表してはどうでしょう。
一気に就職戦線に派手さも戻るのでは。
あの上下のモノトーンのスーツは
葬儀場周辺で見かける洋服となんら変わらないと
感じるのは私だけでしょうか?