ベトナム生活2年を終え日本に帰国。タイトルも『ベトナム食日記』に 『ニッポン食日記』の文字を加え、異文化体験から磨かれた“文化のズレ” を掴み取る感性を使って日常で感じた事をつらつらと書いていきます。
2010年7月7日水曜日
Sushi-bar & others
ちらし寿司セット(茶碗蒸し付):95,000ドン(450円程)
サイゴンで最も人気のある日本レストランのひとつ。
それもベトナム人や外人の間でーーー。
お店の名前は大変にシンプル『Sushi-Bar』。
現在は4号店もオープン。
お薦めレストランのひとつです。
*客層を富裕層や見栄っ張り層のベトナム人にも
利用しやすい雰囲気・価格にしているのが
成功の 秘訣かも。
普通の日本食レストランより2-3割は安目。
店の名前にはSushiがつきますが、メニューは豊富。
昼からしゃぶしゃぶを食べているベトナム人有閑マダムも
度々見かけます。
この日我々の斜め前にヨーロッパ人風の男性と
ベトナム人女性が食事をしていました。
共に日本食の食べ方に疎いようです。
*たぬき蕎麦らしい丼ぶりを、二人で小鉢にとりわけ
食べているのです。
男性は蕎麦をレンゲに載せ口元に。
女性も同様にーーー。
次に男性は小皿にある薬味のネギを箸で器用につまみ、口に。
女性も同様にーーーー。
日本人の友人でもいなければ、そうなるかもしれませんね。
我々も似たようね事を外国で食べるときはしているのでしょうね。
以前のブログ(6月4日)でも触れましたが、フランス人オーナーの
パン屋さん。
*234 Le Thanh Ton St.Dist1
French Bakery
このお店に入ると「ボンジュール!ムッシュ」と声をかけられ
気分は一気にフランスへ。
まるでシャンゼリゼのカフェにいる気分。
今回はキッシュに挑戦。
飲物はホットのラテ「Latte]を頼みました。
カップでサービスされると思いきや、グラスに。
ホットミルク・カフェ・アワミルクが3層に!
思わず、「取れ日案」
(パソコンの自動変換の成せる技。失敗)
再度、慎重に変換を。
「トレビアン!」
下の写真は要解説ですね。
店の名前は「KICHI-KICHI」(意味は不明?)
回転ずし風、鍋屋さん。
ベトナム人は暑い暑い中で食べる、熱い熱い鍋物が大好き。
ここに住むまでは想像すらしませんでした。
白い器の先の黒く見える所に、1人用小振りの鍋が置かれます。
ここからアイディアですね。
具は回転ずしの如く目の前を回ってくるのです。
ですから、お好みのものを取りお鍋にいれて食べるわけです。
こんなシステム、日本にもあるのでしょうか?
「これって、ベトナムオリジナル?」
急成長、急拡大しているサイゴンの街。
どんどん新しい店がオーピンしますが
また、それに近い数の店が閉店・移転しているように感じます。
ある人が言っていました。
ベトナム人(特に南部)は戦略を立て、短期・中期的視野で
行動するのは、苦手とーーーー。
良く言えば、ポジティブ思考で、行動力はある。
悪く言えば、熟慮せず、計画性がない。
日本人はどうでしょう?
ちょっと(否、とてもかな)考え過ぎる傾向が強いかもね。
それもネガティブ思考でーーーーー。
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