交通違反の取り締まりです。
最近の新聞に交通ルールの徹底をするため罰則を厳しくした
と書いてありました。
罰則強化イコール罰金が2倍か3倍になったようです。
そのせいか夜の取り締まりは今までも見かけたのですが
最近は昼も一生懸命取り締まりしているようです。
「暑いのにご苦労さんです!」
ただ素人目で見ていると、静止されるバイクはアトランダムに
選ばれているようにしか見えません。
そして、大半のドライバーが違反チケットを切られているようです。
「これって何なんでしょうね?」
最近、サイゴン川近くの金融街と思しき場所に超高層ビル(60階?)
が建築中です。
外観もアラブの国の最近の建造物のように全面ガラス張りの超モダン。
途中でせり出している部分は何なんでしょう。
ヘリポート?
空中レストラン?
ベトナムならカフェかもしれません。(怖そう!)
工事中のビルには大きく『HYUNDAI』の文字が。
韓国の超大手企業、現代グループのビルなのかも。
ベトナムではバスやトラックにHYUDAIのロゴが入ったのが
多数走っています。日本製は新興国には値段が高すぎるようです。
一方、富裕層は日本車レクサスを好むようで、HYUDAIの乗用車
は多く見かけません。
どの新興国も中間層が今後は大きくなるでしょう。
だとすれば大衆商品にも進出しないと、「技術大国日本」だから
値段が高くてもと言っていただけでは、生きていけないですね。
この辺にも、日本企業(含む政府)の戦略の見直しが必要でしょう。
では具体的にどうすれば良いのか?
それを国の為にするには政治家になるしかないでしょう。
その為には良くも悪くも小泉さんや、小沢さんのように
影響力を持った人間にならなければーーーー。
でも、今からでは遅すぎますね。
さて、再度”街かどネタ”に戻りますがーーー、
青と白の横じまのシャツのお兄さんは財布等の小物を売っています。
今までこの人達から買おうとしている人は見たことありませんでした。
それが幸運にもドンコイ通り(東京でいえば銀座)でついに目撃!
激写!(と言う程でもないですが)
カフェにいるヨーロッパ人風のオバサンが何を思ったか
興味を示し声をかけたのです。
隣の席のご主人は諦めている様子でした。
どこの国の夫婦も同じなのですね。
買い物は奥さまの”楽しみ”なのです!
(この部分は綾小路きみまろ風に声をあげて読んでください)
このような路上でのモノ売りはベトナムの地では日常風景。
*以前のブログでも、行商スタイルがベトナム式コンビニと触れ
お客のいるところに商品が来るのだから、日本から進出した
ファミリーマートも苦戦して当然と書きました。
その地の生活に根付いたものを変えるには時間がかかります。
異文化比較論的に言うと、むしろ日本人は世界の中で
異文化を容易に受け入れられる能力がある、
特種な民俗と考えるべき。すなわちマイノリティーなのです。
にも関わらずそれを基準に他の国を比較して「アーダ、コーダ」
とわめいても、相手は理解に苦しむでしょう。
これを話すと長くなるので、また改めてーーーー。
バイクで何でも運んでしまうのには驚かされています。
しかし、下のモノは流石に大き過ぎるようです。
でもこの程度ではベトナム人はへこたれません。
助っ人として登場するのが伝統的乗り物”シクロ”です。
人間だけでなく、こんな大きなモノを運ぶ時に使うのですね。
この辺の対応能力と言うか、カッコに拘らないと言うか
利用できるものは何でも利用する逞しさがベトナム人です。
感心し、敬服します。
日本だとお巡りさんに何か言われそうですよね。
でも、運ぶしかないのですから。
考えてみると、この荷物をどのくらいの距離を運ぶのでしょうか。
結構、大仕事ですよね。
ガンバレ、おじさん!
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