ベトナム生活2年を終え日本に帰国。タイトルも『ベトナム食日記』に 『ニッポン食日記』の文字を加え、異文化体験から磨かれた“文化のズレ” を掴み取る感性を使って日常で感じた事をつらつらと書いていきます。
2010年4月25日日曜日
5人乗りバイク
ついに撮れました!
5人乗りバイクです。
「前に一人、運転手そして後ろに二人。4人でしょう?」
目を凝らして良く見てください。
*運転手と赤いシャツの間にサンドイッチのハムのように
挟まれている帽子をかぶった子がいるのです。
上の写真のように乗せるだけ乗せてバイクを走らせるお父さんもいれば、
下の写真のように運命共同体とばかりしっかりとホルダーで子供を
守っているお父さんもいます。
ニャチャンビーにはノンビリ散歩が楽しめる遊歩道が続いています。
キャップをかぶった女性は、ロシア人でしょうか。
海をジーっと眺めています。
それをまたジーっと眺めている男がいました。
そこに何と言えばいいのでしょうか、視界に入ってきたオバサン。
素敵な柄、奇抜な柄ーーー、これもヴィエトナム・センスですね。
昼食にベトナム料理のレストランに入りました。
やや濃い味・辛いもの系を食べたかったので
チキンカレーを頼んでみました。
アッサリ・ココナッツ味で美味でしたよ。
ところでウエイトレスにカメラを向けたたら急に笑顔を見せ、
一人は恥ずかしいのか画面の右端に移動していきました。
彼らは私の食事中、監視するように見ています。
そして、食べ終わりスプーンを皿に置くのを確認したら
直ぐに皿を下げに来るのです。まるでワシが獲物を狙うように。
他の店では、最後の一口を残しお茶を飲むのにスプーンを置いた瞬間
撤収行動開始。皿に手が伸びてくる時もありました。
勿論、「NO!」と言って止めさせるのですが。
でも赴任当初はそれも出来ず「持って行かれたーー」
と思う事もしばしばでした。
*何故、皿をかたずけるのが早いのかベトナム人に聞くのですが
明解の回答はありません。
多分、彼らにとっては日常なので説明がつかないのでしょうね。
日本でも、外人に聞かれて初めて気がついたり
答えに窮することがありますから。
昼食を終えてホテルへ戻るとき、時間は一時前。
一番暑い時間帯です。
路上の飲物売りのオバサンも”昼寝”に入っています。
勿論、日焼け防止の完全武装で。
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