ベトナム生活2年を終え日本に帰国。タイトルも『ベトナム食日記』に 『ニッポン食日記』の文字を加え、異文化体験から磨かれた“文化のズレ” を掴み取る感性を使って日常で感じた事をつらつらと書いていきます。
2010年4月10日土曜日
アオザイってーーー
Tourism Festivalがサイゴン市内にある9月23日公園で開かれました。
野外イベント会場として、市民の憩いの場として人気のある公園です。
=なんで9月23日?=
9月23日は南部で反戦運動を記念した日です。
1968年にテト攻勢に類似した蜂起が3回起こり、
その3回目の蜂起が終了した日が9月23 日です。
彼女は観光学校の学生さん。
ツアーガイドになるべく勉強中です。
真剣な表情、マイクをしっかりと握っている手ーーー、
彼女はサイゴンの観光促進に関するテーマを発表する
コンテスト・イベントに出場しているのです。
会場には300人程の聴衆、そして最前列に10名の審査員がいます。
同級生仲間からは「コーレン!」(ガンバレ!)の声が響きます。
緊張感あふれる表情。
着ているアオザイは学校の制服。
大学生は明るいブルーに白のパンタロンが多いようです。
高校生は上下とも白。
日本人がアオザイを着るベトナム人女性を思い浮かべるときは
彼女のような細身で長髪の清楚な感じの人になります。
ならば、中年を超え脇腹に脂肪がタップリの人はどうなるの?
アオザイを着てはいけないの?
勇気ある人はどこにもいるようです。
暫し眺めて、パチリ。
研究心を持って周辺のアオザイ女性と比較観察。
答えは、スリットの切れ目を浅目に、パンタロンの股上を長く。
すなわち脇腹の見える部分を最少にするようです。
それでも、肉塊は浮き出てきます。
それに魅力を感じる男性陣もいるでしょうね。
世のなか色んな人がいますからね。
日本人女性諸氏、
体型を気にすることなく自分の着たいものを着て
自分をアピールしましょう。
そして、「元気のある日本」にしましょう。
暫し、待て!
女性陣(特にオバサン族)には元気・エネルギーはあり
それらが欠如しているのが男性陣のオジサン族と草食系若者。
「たちあがれ日本」
与謝野さんがつけた新しい政党名も
男性陣(自分たち含む)への激励なのでしょうか。
*読者の一部には下ネタ風に解釈する人もーーー。
でも、筆者は日本に活力を取り戻して欲しいとの
強い思いから真摯な気持ちで書いているのですよ。
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じ・・・じいじい。ナイスガッツ!
返信削除見つからなくて良かったですね(笑)
はい、私も下ネタと思いました。
じいじいにもそんな一面があったとは。
でもマラウイも体型気にせずみんな着たいものを着ています。
その気持ちは大切ですよね★