アンコール・ワットの尖塔は五つ。
でも、正面からは三つにしか見えないのです。
これをガイドさんは自慢げに説明。
でも、この種の建造物は他にもありますよね。
そんな時、彼のやる気をなくしてもいけないので
「ホントだ!」みたいな表情でうなずき
納得気に彼と一緒に歩くのです。
仕事とは言え、毎日同じ説明を繰り返すのですから大変。
そりゃ、年寄りが同じ話を繰り返すのとは訳が違いますからね。
でも、この読者にもガイドタイプの人は多そうですね。(笑)
前にも触れたように、ここはエジプトのピラミッドと並ぶ
世界7不思議のひとつ。
では、他は???
ですから観光客は多くて当然なのですが
本当にどこに行っても、人、人、人ーーーー。
この石を削っての壁画は宗教画だったような気がします。
猿がXVY?Xと戦ったりと、ストーリーがあったような、ないようなーーーー。
これを撮らなくてはとカメラ操作を一生懸命している人も多かったので
きっと”観る価値ある場所”なのでしょう。
*後でガイドブックを読むと全長700m。
ヒンズー教の神話を題材にしたもの。
ひとつのハイライトだったのですね。
なかにはボクと同じ程度の記憶の薄い人もいるとは思いますが
ガイドの近くでビデオ・カメラを回せば説明がひろえますね。
これって、Good idea!
閑散とした大仏殿があったので近づくと、人気を察したのか
裏手からお坊さんが慌てて登場。
賽銭箱の脇に横座りし、すかさずお経を。
でも表情からは“アクビ”にも見えますし、
柱を背にした老人の仕草をみても
”御利益は”なさそうですよね。
と、言う事でここでアンコール・ワットの旅はひとまず終了。
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