「若者たち」
君の行く道は、果てしなく遠い。
だのに、何故歯をくいしばり
君は行くのか、そんなにしてまで。
君のゆく道は、希望へとつづく。
空にまた、陽が昇るとき
若者はまた、歩き始める。
学生時代(1960年代後半)にヒットしていた曲ですね。
覚えてますよね。
この曲をまた口ずさみ始めたのはボランティア派遣前に受けた
2年前の研修期間中でした。
65日間の合宿研修も後半になると気力体力ともに疲れてきます。
そんな状況のなか、同期隊員の若者が任地では過酷な環境での
生活になると聞かされると、ついつい親の気持ちとなって
「病気したら大丈夫?強盗にやられるんじゃない?」
「エッ、お風呂も入れない。」
しまいには、自分の事を棚に上げて
「行くの止めたら」等と言ったりしてました。
そんな感じで若者と過ごした65日間は、自分を青春の時代にも
戻してくれました。
その若者たちの仲間と、週末に近くの露天風呂へ行った時です。
応募の動機や色んな語らいの中で、つい親の気持ちがでて
「無事に帰ってくるんだぞ。
親は口に出さなくても心配しているのだから、連絡はいれろ。
そして、行かせてくれる親に感謝しろよ」
と言ったら
「GGこそ、
行かせてくれる奥さんに感謝しなさい」
と言われてしまいました。
勿論、感謝、感謝ーーーーー、感謝です。
最近、その妻が日本から来るときにフォークソング全集を
持ってきてくれました。
そこには「若者たち」も載っていたのです。
ギターを伴奏に、一人歌うのです。
君の行く道は、果てしなく遠い。
だのに、何故歯をくいしばり
君は行くのか、そんなにしてまで。
君のゆく道は、希望へとつづく。
空にまた、陽が昇るとき
若者はまた、歩き始める。
若者と思っている皆さん、
若者になりたいと思っている皆さん、
サアー、大きな声で歌ってください。
「どうですか?」
何か、先に明るいものが見えて
”力が湧いてくる”感じがしませんか?
ボクって、能天気ですかね。
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