我が家から駅へ向かう途中に市民農園があります。
毎年春に(2年に一回かな?)抽選で希望者に5mX5m程の
畑が貸し与えられます。
4月にはキレイに耕された畑に
一斉に夏野菜の植え付けが始まりました。
手入れ状況で区画担当生産者の性格が見えてきますね。
几帳面なタイプは雑草すら許しません。
一方「長期に旅行にでもお出掛け?」と思ってしまうほどの
自然維持派もいます。
上の写真の方はお会いしたことはありませんが、支えの棒や
ビニールシートの使い方から技術・知識共に高そうな方。
トマトもたわわに生っています。(7月16日撮影)
道沿いの区画担当に相応しい人です。
=我が家の野菜作り=
この写真の野菜作り担当者は、日頃から私がお世話になっている方。
花作りへの関心が高く、野菜の方は片手間。
はるか遠くには元気がなさそうに垂れ下がる、貴重なキュウリ一本。
手前には小粒のミニトマト。
でも『自家製野菜』は見てくれには関係なく美味しいものです。
=我が家の梅干し作り=
第一弾の梅は、梅干しと梅ジュースに。
2週間程瓶に漬け、昨日から梅の天日干しが始まりました。
3日間続けます。
好天続きの今年は梅干し作りには最適。
ザルが古くなっていたため、なんでも揃うダイソーへ。
写真左手の大きなザルをゲット。
当然100円で。
正札に目をやると生産国「ベトナム」。
一気にベトナム愛国モードとなる自分がそこにいました。
「作ったベトナム人は、いくらのお金をもらったんだろう?」
仮にーーーーーー、
売値 100円
ダイソー粗利 30円
管理・輸送費用 20円
ベトナム側業者 30円
竹の原価 10円
作り手の手間賃 10円?
なんて計算してみると、作り手の手間賃として
支払われる金額は10円か20円程度。
国民の月当たりの平均所得は100ドル程度。
山岳部の少数民族なら大半が自給自足。
月額50ドル程度が彼等の現金収入かもしれません。
もし少数民族の人たちがカゴ作りに関わったとしたら
1個10円でも、20個作れば1日200円。
月に25日働けば、5千円の現金収入。
充分な稼ぎになりますね。
*日本とベトナムの物価差は5倍程度。
少数民族の人たちから見れば10倍以上かも。
ですので5千円は5万円又はそれ以上の価値になります。
日越経済・貿易事情まで発展してしまいました。
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