若者との語らいは自分の気持ちも学生時代に
戻してくれるので,大好きです。
7月に入り2週続けて週末に代々木のオリンピックセンターへ通いました。
ここの施設を使って、インターシップ活動を推進するワールドワイドな
学生組織(アイセック)のイベントがあり、それにスピーカーとして
参加したからです。
施設内に入ったのは長年東京に住んでいて初めて。
流石、独立行政法人。立派な施設でした。
元々は、東京オリンピックの時の選手村。
そしてその前は進駐軍の施設(ワシントン・ハイツ)のあった所。
さらに大戦前は代々木練兵場でした。
今の正式名称はーーーー、
独立行政法人 国立青少年教育振興機構
国立オリンピック記念青少年総合センター
利用料金も青少年、教育関係者の場合
1泊宿泊料金 1500円
300人収容会議室(午後4時間) 8100円
*一般が利用する場合の料金は倍額。
ちなみにセンター棟にあるカフェレストランのランチは590円
デザート、サラダ、ドリンクバー付き。超お得!
今回参加したのはJ大学委員会と
その翌週に開催のW大学委員会のイベント。
開催趣旨は共に夏の海外インターンシップ参加に向けての
研修性の“心の準備”を高めてもらうこと。
参加者は、途上国を中心にに自らのお金と時間を使って行くのです。
まさしく「金で買っても苦労はしろ!」の言葉通り。
よりよい経験になることを願っています。
ところで両大学とも参加者の割合をみると「女高男低」。
ここでも女性パワーの威力を感じます。
ベトナムから戻り“草食系男子”という言葉を耳にしましたが、
今回はそれを目にした感じでした。
頑張れ、男子学生!
R大学のアジアからの留学生には『異文化としての日本の実社会』
についての講座の一部で、話す機会をもらっています。
彼等は経済産業省が進める国家プロジェクト推進のための国費留学生。
その趣旨は、アジア諸国から優秀な学生を日本で受け入れ、
将来は両国の懸け橋となり貢献してもらうという“壮大な構想”によるもの。
従って、彼らは厳しい選抜試験を経て日本に来ているのでとても優秀。
勿論、全員日本語検定1級取得済み。
この試験、日本人が受けても彼等の点数には及ばないでしょう。
特に文法などは出来ないのでは。
何故なら、日常の会話では文法は意識せずに話していますからね。
何故なら、日常の会話では文法は意識せずに話していますからね。
そしてこの夏前、彼等の多くはANA、ローソン、資生堂等の
一流企業に就職が決まっていました。
昨年12月授業を終え、帰宅のために車に乗り
ラジオのスイッチを入れるとーーー
「アジアからの留学生の就職活動は、
日本人学生の脅威。ますます日本人学生の
就活戦線が厳しくなってきます」
とNHKのアナウンサーの声が流れてきました。
*ベトナムから帰国後、日本の学生にも世界に
もっと目を向けてもらいたいとの思いが強くなり
それに関係した活動をしたいと考えていたにも関わらず
留学生に教えるとは、まるで敵に塩を送るようなもの。
そしてこの夏、その現実を目の当たりにしました。
彼等の多くはANA,ローソン、資生堂等の一流企業から
内定をもらっていたのです。
確かに彼ら留学生の顔を思い浮かべれば
半数以上は日本企業でも充分にやれる感じです。
頑張れ、日本の学生!
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