その“足”に客を乗せ生業にしているのが、バイク・タクシーの運転手。
*ベトナム語でバイク・タクシーを『セ オム』と呼びます。
『セ』は動力で動くものを表し、『オム』は抱きつく。
後ろのお客が運転する人に抱きつくところから来ているんでしょね。
リゾート地のムイネーのセ・オムの運転手、フンさん。慎重な運転でした。 |
料金は交渉制。
その為、旅行者はボラれることが多いのです。
しかし2年間の生活経験があると、馬鹿にされない態度がとれるのです。
それは土地勘、距離感、タクシー代の値頃感等が備わってくるからです。
ですので、自ずから交渉も振る舞いも強気となります。
-言い値では乗らず。タクシー相場の半額くらいを目途に交渉。
-相手は強か。目的地に着くと予想より遠かったと値上要求
をされることも度々。しかし毅然たる態度で無視。。
「乗り心地はどうなの?」と気になる方もいるでしょう。
慎重な運転手だと常に「ピー、ピー、ピー」と警笛を鳴らし
周辺バイクに注意を払いながら30キロ程度の安全運転。
しかし、まるで遊園地の乗り物のように
スリル満点の運転をする人に遭遇すると
割り込み運転は当たり前、並走するバイクに急接近。
膝が相手のバイクに触れたりーーーと、
ちょっと、否とても危険!
乗り始めたら小雨が。でも、濡れながら目的地にーーー |
サイゴンではバイクの3人、4人乗りは当たり前。
逆走するバイク、歩道を走るバイクーーー、
この国の交通ルールはどうなってんのと思ったりすることも度々。
そこには“ア・ウン”の呼吸も彼らなりにあるようでーーーーーー。
でも、その“ア”と“ウン”が自分勝手な国民性故
うまく噛み合わず、接触・横転事故の場面を目撃することも
日常茶飯事でした。
セオムはどこで捕まえれば良いのか、知りたいですか?
サイゴンに訪れた人なら直ぐ分ります。
方法は二つ。
交差点の角に閑そうにバイクに座っている人
(時にはシートに寝ている人もいますよ)
に目線を向ければ、声をかけてきます。
また、だらだら歩いているとバイクで近付いて
「乗らないか?」と声をかけてきます。
彼らに共通して言えることは
、必ず客用ヘルメットをハンドル周辺にぶら下げています。
=ヘルメット=
着用の際はアゴ紐をきつく締めること。
緩るいと、ガタガタ道が多く揺れている間に
ヘルメットが前にずれて目隠し状態になります。
サイゴンにいる友人は深刻にマイ・ヘルメットを持つべきか
悩んでいました。何故ならは彼は“脳天ハゲ”で毎回
安定することなく滑り落ちてくるのだそうです。(笑)
後ろに乗せてもらっています。その様子をパチリ! |
特にムイネー、ニャチャン等のマリーン・リゾートでの
バイクは爽快感、バツグン! 楽しいですよ。
一度は挑戦するのも良いかもしれませんが、
その前に海外旅行保険に加入しているかは確認してくださいね。
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