定年退職して始まる本当の孤独!
バラ色の第二の人生のはずが、待っていたのは、夫婦関係と
親子関係の危機。
サラリーマン人生が充実していた人ほど、定年退職後、
思わぬ大きな孤独に陥ります。
------、と本の帯にはセンセーショナルな内容の紹介。
この本『孤舟』は小説家渡辺淳一 が書いたモノ。
近所の本屋では20万部突破と張り紙がされていました。
結構話題の本のようです。
読後の印象は「面白かった」。
では「他人に薦める?」と聞かれると「?」
主人公は大手広告代理店で上席執行役員まで務めた
団塊世代の仕事人間。でも最後には取締役になれず定年退職。
過去の華やかりし現役時代と、“自由の身”となった現実には馴染めない
心の葛藤を描いたモノ。
主人公の心境に近いものを定年退職者なら感じるからです。
私にも似たような事例がありましたからね。
ですので読むとしたら、
50代前半で「オレの将来は?」と思う人は多少の参考になるかも。
50代後半はーーー、近い現実なので覚悟して読む事。
60代定年退職者(又は間際の人)で、
離婚し財産を分けても生活に問題なければ強気で読んでください。
そうでない人? ーーー敢えて読まなくても。無理には薦めません。
悶々と退職後の生活に悩んでいる人は
本屋に近づかないでください。
立ち読みも禁止です。
そんな本が売れてるのですか。買ってくれば良かった。
返信削除私にはどうでしょう?
旅のスタイリストと呼ばれているダンディーな方には無用な本でしょうね。
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