老年バックパッカーは懲りもせず、2度目の旅立ち先としてダラットへ。
ダラットはサイゴンから北東300キロにある高原リゾート。
フランス植民地時代に避暑地としてーーーー、
早い話が軽井沢ですね。
出発はテトの後半。ホテルもバスも混んでいて出発直前で手配を完了。
またまた、深夜バスでの7時間となりました。
早朝の5時にダラットに到着。
指示通りゲストハウスに連絡して、事前にホテルの外鍵をあけてもらいました。
(通常はまだ寝ている時間ですよね)
驚いたことにロビーで寝ている旅行客。満室での緊急対応とのこと。
幸いに知人の伝手で予約したので私の部屋は確保されていました。
3人部屋に一人。
ロビーで寝ている旅行者に”ゴメンナサイ”の心境でした。
蚊帳つきの部屋は初めてです(ここは8ドルの部屋)。
逆に言えば、蚊帳の必要としないホテルに泊まっていた
のが今までの旅行だったのですね。
中心街の風景です。
手前の土色に見える部分は湖の底。
10年に一度,湖底を掃除するのだそうです。
知人は訪れた印象をスイスのようだった言うのですが、
なかなかそうは思えずーー、
この景色を無理矢理レマン湖畔から眺めたジュネーブの市街地と
思い込むようにしました。
この地は高原野菜とお花(日本にも輸出)の生産地として有名なところ。
そのせいでもないでしょうが、壁面全体に花と木がからまった
カフェもありました。
ベトナムではどこでも見かける朝食風景です。
ここは中央市場の近く、ダラット一の繁華街の路地裏食堂街ですね。
通常15000ドンのPHOがテト料金で20000ドンとなっていました。
時としてそのまま据え置きとなるので、テト後は物価が上がると
嘆いている人もいました。
お洒落なレストランは、バックパッカーのバイブル的ガイドブックの
ロンリー・プラネット推薦と看板に書かれています。
外にいる年配のフランス人夫婦は、近くのゲストハウスに泊っていました。
宿代は安く、でも時間にはゆとりをと言う感じの旅行者ですね。
この後、二人はレンタサイクルで出かけて行きました。
年齢は私と似たり寄ったりでした。
次はレンタサイクルへの挑戦でしょうかね。
私は、その反対にあった「Chocolate」と言う名のレストランで朝食。
ダラットの代表的果物、イチゴのフレッシュ・ジュースを飲みました。
濃縮100%!
で、値段は15000ドン(約70円)。
フランス統治時代の名残としてフレンチコロニアルスタイルの
5星のソフィテル・ホテルが街の小高い丘にあります。
高級ホテル好きな私はダラットの友人と早速訪問。
どうです? 優雅で落ち着いた気分になれるでしょう?
午後はピアノの生演奏。
ハイ・ティーのサービスがあります。
チョコレートブッフェ。
好きなだけと言われても、そんなに食べれませんよね。
ここのハイティーは、サンドイッチ・パンケーキ・ワッフル・トースト
さらにマフィンと盛り沢山。
2人でお茶を。
(でもハイティーはケチって一人分を頼み、食べ物は仲良く2等分)
費用は14ドル程でした。
*ゲストハウスの2泊分?
ダラット情報はまだまだ続きます。
良いですねこうゆう記事。
返信削除あまり行った事のない地域の新鮮な情報、
沢木耕太郎ばり、とまではいかないまでも、わかりやすい描写でした。
先週末より学生時代の仲間に家族と計8名がサイゴン
返信削除に来てくれました。今、最後の2人を空港で見送り
戻ってきたところです。8名もいると添乗員役と変わらない業務になりますね。
老体に鞭をいれ頑張りましたが、60才を超えての
添乗業務は疲れますね(笑)