2010年2月3日水曜日

ベトナム式結婚式(訂正と補足説明)


先日の結婚式ブログの一部を訂正しなければなりません。

300人程の出席者と書いていましたが、400名を超していたようです。

さらに会場の人達は花嫁側だけの招待者と聞き、唖然!

花婿側の披露宴は前日の木曜日に終え、
結婚式そのものは土曜日に行ったとの事。

結婚イベントは3日間に及んだのですね。
そのエネルギーには、敬服します。

こんな過酷なスケジュールでは、感動で泣いてる閑はないですね。

披露宴の出席者もその辺を心得ているので、さほど盛り上がることもなく
会場を去っていくのかもしれません。

その日が一世一代の晴れ舞台ではないのです。

逆に言えば、その”瞬間”を盛り上がらせようとし過ぎるのが
日本流なのかもしれません。


サイゴンにいるポーランド人の友人によれば、母国の結婚披露パーティーは
夜通し行われ、”お開き”の挨拶をして送り出そうものなら、
来客者に無礼な行為となり、やらないそうです。

そういえば、ベトナムの結婚式の招待状には出席確認が入っていません。
これも確認する行為が、相手に失礼になるのだそうです。

  *当日は予備席を用意しておくようです。
   先日も、事務所のスタッフにはガールフレンドやボーイフレンドを
   同伴している人達もいました。
   
その分お祝いを包めば良いようです。



”郷に入っては郷に従え”と言うか

”川の流れに身を任せ”と言うか


「日本ではねーー」の発想が強すぎると、
現地に対応するのに苦労しますね。

ワン・ポイント・アドバイスでした。






2 件のコメント:

  1. ジェネの住人2010年2月4日 13:29

    日本では、無縁社会化が進行中ですが、
    凄い人数に、驚きました。
    まさしく疲労宴ですね。

    前回の「豚ちゃん」の寝姿に、
    ドッキリ!私かと、思いました。
    それにしても、幸せそうな、豚ちゃんです。

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  2. "疲労宴”、上手い表現ですね。
    花嫁さんは、傍で見ると汗でお化粧も崩れ気味でした。翌日に友人が出席した結婚式は500人を超していたそうです。上には上がいるもんですね。
    ーーーーー、マイッタ・マイッタです。

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