2009年9月29日火曜日

せわしいですね、日本は。

新宿駅のホーム。
待つ人の習性ですね、それなりに列を作り並んで電車の到着を待っています。

上の写真は渋谷駅前のスクランブル交差点。

車は交差点内にはいません。
それでも皆は信号が青色に変わるのを待つのです。
ここが、日本人の立派なところですね。

 *この辺に団体行動を好む習性があらわれているのかもしれません。



一度、わたり始めると四方八方から人・人・人が交差点に流れ込みます。
だからと言って、ぶつかったり、肩と肩が触れたとケンカになることもありません。

交差点の真上から見れたとしたら、演出のないマスゲームみたいなもの。
北朝鮮もこれには敵わないでしょう。

日本人旅行者はベトナムに来て道路の横断をするときに、氾濫するバイクで
躊躇しますが、ベトナム人はこのスクランブル交差点に立ったら戸惑うこと
間違いないでしょうね。

2009年9月28日月曜日

職場環境は最高!一方、日本はーーー。

盛り付けているのは、ベトナム風ラーメンのひとつで「ブンボー・フエ」です。

これはレストランの調理場ではありません。
私のいる事務所の3階に調理場と食堂があるのです。
(普段は使っていませんが)

諸々と我々のお世話をしてくれているオバサン・スタッフが調理担当。
(暑い時ベトナム風笠をかぶり外で掃除しているときもあります。)

*美味しそうでしょう。
     骨つき豚肉を一時間以上煮込みとろけるような柔らかさです。
     日本領事館の近くの専門店のブンボー・フエより味の評価は上です。


この日はマネジャーの一人が今月末で転勤するので
その歓送会を兼ねた昼食会でした。
私の事務所ではこの種のイベント(誕生日会等も)は昼休みにします。

そのため準備に関係する人は午前中から席を外してしまいます。
また、食べ始めるのも11時頃からです。
(昼休みは11時半からなのですが)

食べ終われば早々に昼休みになるので帰宅していきます。

この大らかさというか、物事に拘らないベトナム人は好きです。

  でも考えると、拘らないと言う発想そのものが日本的で
  彼らは自然に振舞っているだけかもしれませんね。


かっての日本もこんな感じの時代があったのでしょうね。
今の日本では皆無ですけど。

先週までの一時帰国の際に会った後輩は嘆いていました。

  「人も減り、責任と仕事だけが増えました。
  一生懸命働いていますが、
  子供たちは、感謝の気持ちを持ってくれているのかどうか?
  それじゃ何の為に働いているのか、分からなくなりますよね」

お父さん、辛いですね。

2009年9月27日日曜日

ケーキ屋、シャンドン。

学生時代の仲間が卒業後フランスにケーキの修行に行きました。
そして帰国後、青山学院の近くにケーキ屋を開きました。

それから30年以上が過ぎビルの建て替えもあり昨年9月に一時閉店。
そして5月に下北沢(成徳高校の近く)に装いもあらたにオープン。
今回の一時帰国の際に寄ってきました。

青山店はフランスの香りするシックなインテリアの店内でした。

しかし下北沢のお店はお嬢さんの意見をとりいれ、“若者向き”な
雰囲気となり、外にもテラス・カフェが楽しめるようになっていました。


味は変わらずに美味しく、ケーキのサイズは前より大きくなったようにも感じました。

私はお気に入りのモンブランを食べました。
あと1-2個食べたかったのですが次回にとっておくことにしました。

下北沢方面に行かれる方、ちょっと足を伸ばしてみてください。
週末は混むようですので、狙い目は平日。(火曜日はお休みです)

店内に入ると明るく元気な女性が声を掛けてくれます。
それが、お嬢さん。

お父さんは裏方でケーキ作りを楽しんでいるようですよ。
親娘で一緒に働けるとは、”幸せな父親”ですね。

2009年9月26日土曜日

やっぱり安いよ、ベトナムは!

このトマト、How much in Japan?

家の近所のスーパー・オリンピックでの価格は98円でした。

   *実は4個入りパックを買おうとしたら380円。
    迷うことなく、となりのバラ売りに手を伸ばしました。
    柔らかめだったので特売なのかもしれません。

下の写真のトマト、How much in Vietnam?

驚かないで下さいね。

アパートの前のベトナムでの最大手のスーパー、コープ・マートでの値段は
一個3円です。

下の写真はその日に買った野菜の一部です。
  トマト     10個
  ポテト     4個
  タマネギ 小 5個

その合計が約100円(日本のトマト一個分です)


2009年9月25日金曜日

戻ってきました、サイゴンに!

飛行機からのサイゴンの夜景、綺麗ですね。
初めて見ました。

画面右側に薄く写り込んでいるのはフライト・アテンダントの人の足です。
話題のJLを利用しましたが、彼女達は外国籍。
日本人スタッフもスーパーバイザー含めて数名が搭乗していましたが
日本人との給与格差は相当の格差があるのではないでしょうか?


再赴任した翌日です。
5m以上ありそうな建材をバイクで運んでいる姿をみると
ベトナムに戻ったのを実感した次第です。



また、ベトナムでの気がついた事を書いていきます。

でも日越文化比較論は時々登場しますのでよろしく。

2009年9月13日日曜日

地下鉄って、便利!

東京の地下鉄はとても便利になってきているのを実感しました。
昨年開通した副都心線のお陰で我家(朝霞台)から渋谷まで35分
新宿の伊勢丹なら25分程度(快速利用)で行けます。


地下鉄網の発達は、乗り換えを上手くすればどこでも行けます。
でも、移動は水平移動だけでなく上下移動の階段の利用が多くなります。
と言うことで、東京に戻り外出すると階段の上がり降り、
駅から駅への移動と ジム以上の運動効果があるように思います。



  *ホーチミンのソフィテル・ホテルで働く日本人セールスマネジャーは
    東京に仕事でくると“歩く”ので痩せると言っていました。

  *一時帰国して感じたのが案内版の距離表示。
   85mや235mとゴルフ場のような5m刻みの正確な距離表示。
   300mを超す移動の距離もありました。

   ベトナム人は200mを超す距離だと歩くのをギブアップでしょう。
   彼らは短い距離の移動でもバイクを使うのが基本。
   ”歩きません。”




ベトナムには地下鉄はなく、鉄道も発達していません。
ご存知のように、大半の人がバイクを利用。


ホーチミンでは日本のODAで地下鉄をつくる計画が進められているようです。
完成すれば大きな経済効果が上がると思われるかもしれませんがーー、
私は懐疑的です。

何故なら、一本や2本のルートでは今のバイク渋滞は解消しないでしょう。
さらに、階段の上がり降り、駅から降りても目的地には200メートルも
歩くとしたら、バイクを選択するのでは。

と、言うことはこのODAも“無駄使い”?











2009年9月9日水曜日

これぞ、シェフのこだわり!

イタリアンのメニューを紹介します。

  写真の上の皿のスパゲティーはバジルソースのキノコ和え。
  下の皿のパッパルデネはゴルゴンゾーラとマスカルポーネの
  チーズを絡めたもの。

 そして、素朴な味のピアディーナ(丸いパン)。
 このパンの味、私の好みでした!
   *オリーブオイルをつけて食べても美味しいと思うよ。

 パスタはシェフの手打ち
 アップで見て、味を思い浮かべてみてください。

  *食に対する想像力のある方なら、塩っけのあるチーズの味が
    口の中に広がってくるはずです。
   「梅干しなら簡単なんだけどね」と言うのはどなたですか?

ヒラ打ちのパスタは歯ごたえ充分の超アルデンテでした。
ここにシェフのこだわりを感じます。


そしてデザート。
シェフ曰くデザートのタイトルは「万華鏡」



こだわりのシリーズはまだデザートにも続くのですね。
バニラの下にリキュール味の別のアイスクリームが隠れていました。
そう、すこし色の違うのが見えますよね。

両脇に添えられたクッキーは、勿論シェフの奥さまの手作り。
このイタリアンを食べたい人、パスポートの必要はありませんよ。
場所は長野市内の総合運動公園の近くです。

「リストランテ・ウオント」です。
長野市吉田4-5-22
026-244-6874

  *この店のオーナーシェフは実は学生時代の仲間の一人なのです。
   お土産に私のお気に入りのパンと自家製ベーコンを頂きました。
   このお店は手打ちパスタやベーコン等を希望する人には宅配の
   サービスもしています。

   興味のある方はネットで検索してみてください。

2009年9月8日火曜日

仲間との再会!

9月5日、飛騨の山里で眺めた”ふたつの満月”です。(笑)





毎年9月、学生時代の仲間五人がその山里にある”あぶらむの里”に

夫婦同伴で集い、昔話で盛り上がり一夜の”青春”を楽しむのです。
今年で13回目を迎えました。


                (諸魂庵の内部。中2階には宿泊施設もあります。)

ここに集合するには訳があります。

仲間の一人が25年ほど前に実践教育活動の場としての”あぶらむの里”

を古民家を移築しこの地に開きました。


総面積は6千坪を超し、山林に囲まれた自然の中には宿泊施設

諸魂庵と命名したイベント・ホール、さらに裏山にはツリーハウスや

諸々の自然に溶け込んで楽しめるモノが点在しています。


   =あぶらむの里で検索してください。=

    活動の状況や宿泊の件などの情報が出ています。

     場所は高山市国府町の宇津江四十八滝の近くです。





そんな自由に楽しめる場所があるので、毎回飛び入りで知人・友人も
参加し青春を楽しむのです。でも、皆が還暦を過ぎたあたりから
年々お開きの時間が早くなってきました。


今年はついに一人が10時過ぎに寝室へ。
12時前に「サアー、寝るか!」の声に異論を唱える者なし。


”青春の時間”が年を重ねるごとに短くなってきています。






こんな月、東京では見ることができませんね。


「ウサギは見える?」と望遠鏡を取り出し、順に眺めました。

刻々と変わる雲と月の競演は、我々を童心にも戻してくれました。




2009年9月4日金曜日

バジル・スパゲッティー

自家製のバジルソースを使ったスパゲティーです。
信じないない人が多そうですので証拠写真をお見せしましょう。



バジルにオリーブオイルや松の実そしてニンニクなどを混ぜ、ミキサーで
すりつぶしてしているところです。
フード・プロセッサーが一番いいのですがないので。



松の実が軽く茶色に色づくまで弱火で炒ります。


使うイタリアン・バジルは我が家の庭から摘んだものです。
前はスパゲティーも手打ちでこねて、パスタマシーンで作ったのですが
今回は手元にセモリナ粉がなかったので市販のものを使いました。





2009年9月2日水曜日

孫と犬

一年振りの日本への帰国。
心待ちにしていた楽しみのひとつは、いや最大のものかもしれないのは
孫との再会でした。


  *昨今、文明の発達でスカイプなるパソコン・ビデオ電話で
   月一程度に孫の成長ぶりは見ているものの所詮は映像。


帰国5日目、「オジーチャン!」と我が家に孫が遊びに来ました。
今年は例年になく涼しい夏のようでしたが、この日は快晴。
庭でのプールとシャワー遊びで、爺爺・孫ともに満足、満足。

  *現地ではお爺さんからとったニックネーム 「GG(ジージー)」
    で呼ばれていますが、この日はまさしく GG's day でした。


私は単身赴任です。

従ってカミサンは単身+単犬とで留守番をしています。
駄犬の名前は小太郎、13歳。


1年ぶりの再会、ご主人さま(実は私はNO2。NO1はカミサンです)
を覚えていてくれたようです。ドアーを開けて玄関に入ると
飛びつき、鼻をならし 大騒ぎの大歓迎。
でもその後は、普段通りの静かな振る舞いとなりました。

 (普段、お客様や息子・娘は序列が低いとみなしてよく吠えるのです)


最近は悪知恵がどんどん発達。
ちょっと買い物に行っている間にも 台所周辺で悪さをしては
カミサンの手を煩わしているようです。

   *引出しを開けて食べ物を物色するのは日常茶飯事。
     冷凍庫を開けてカレーを食べたこともあります。
     その時は、しばらくはカレー風味の口臭が抜けませんでした。

性格は自己中心的思考タイプで、人の都合は考えません。

夕方暗くなり始めれば夕食の時間と思い、鼻をならし要求するので
カミサンは否応なく6時頃には食事の支度をしなければなりません。

でも、私はそれを聞いて安心しました。

一人での生活は時に食事も面倒になりがちです。
でも、犬に強いられ食事の支度をして食べざるを得ない訳で
食事の切っ掛け作りをする介護役を果たしているようにも思えます。


ですから、小太郎は立派な”介護犬”とも言えるわけです。


これって”犬バカ”ですかね?