ベトナム生活2年を終え日本に帰国。タイトルも『ベトナム食日記』に 『ニッポン食日記』の文字を加え、異文化体験から磨かれた“文化のズレ” を掴み取る感性を使って日常で感じた事をつらつらと書いていきます。
2011年10月16日日曜日
ここは韓国?
土曜日の夕方5時半、新大久保の駅前は人、人、人ーーー、
久し振りに日本の元気を体感しました!
職安通り沿いに韓国焼き肉レストランがあるのは知っていましたが
韓流ドラマの影響もあるのか韓国料理の人気が高まったようで
今は新大久保駅から明治通りに方向に向けての大久保通り沿いは
まるでソウルの南大門、-----軒並み韓国料理屋でした。
パチンコ屋だったビルにも工事用の足場が組まれ、大きく
「近日、韓国料理店オープン」と書かれた看板がありました。ビックリです。
歩道には日本人女性の群が溢れんばかり。
皆さん、食事の前から顔の色艶もよく大きな声で喋りまくり、とても元気!
そんな人達が駅前の韓国食材店にもなだれ込むのですから狭い店内は
熱気と太めの体形で身動きできません。食材を買うのは諦めました。
ところで、何故新大久保へ行ったかと言うと、『屋台村』というタイ、ベトナム、
インド、韓国、マレーシア、中国、モンゴル等アジアの色んな国の料理を
一ヶ所で楽しめるレストランがあったからです。
HPには「10%割引クーポン持参すればーーー」とあり、仲間はそれを
プリントアウト、準備万端。しかし、行けばその屋台村も韓国料理屋になっていました。
アジア諸国連合の中でも勢いのある韓国が一人勝ちだったようです。
経済の勢いがレストランの生き残り戦争にも表れるのですね。
このままいけば欧米との自由貿易協定で先行する韓国が日本を打ち負かす
のは明らか。外国の5星ホテルの部屋のテレビもソニーや東芝から
薄型テレビに置き換える段階でサムソンに変更です。私が住んでいた
サイゴンの高級アパートも同様でした。それが今の世界の現実。
『頑張ろう、日本!』
新大久保を眺めることで、世界経済の動向も見えてきそうです。
新聞解説のような事はこの位にして、本題に戻ります。
そこで『屋台村』の代わりに見つけた店がクロサワ楽器本店近くの
Thai & Vietnam Cafe Restaurant『 ソムオー』でした。
店内に入ればアジア風インテリアで気分はタイ(否、ベトナム?)になります。
豊富なメニューからトムヤンクン、ソフト・シェルクラブのカレー卵炒め
タイ風焼きそば等9品程を頼み、 一人当たり2200円程。
大酒飲みはいませんでしたがーーー、安いです。
味もGood!
宴の後はーーーー、満足、満足、満足!
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