日本語教師をしている知人の住んでいるところが5区です。
近くにはサイゴン大学や師範大学もあるのですが、一歩路地裏に入ると
迷路のような細い道が入り組んでいます。
知人の勧めで、サイゴンの超下町風庶民探索ツアーをしてきました。
東京でいえば巣鴨か大塚という感じですかね。
足立、葛飾程ではなかったですね。(そこに住んでいる人には失礼)
*ベトナム語の知識を披露すると青いシートに書かれているHEMとは細い道
と言う意味です。「路地185番地」という感じでしょうかね。
今回の5区訪問で最も気に入った写真です。
品のある女性ですよね。
この界隈、縫物の内職(仕立て屋さん)をしている家が一杯ありました。
昔の日本も仕立て屋さんに頼んだものですね。
そして、器用な親は娘の洋服は全部自分で縫っていたのですよね。
*だから池袋のキンカ堂などの生地を扱っているところは、店頭で反物を並べ
大声で客寄せしながら売っていたのですね。こちらの市場ではそのような
光景も見れます。懐かしいですね。
こんな駄菓子屋さんも
路地裏にはあるのです。
ペンシル型のアパート群です。昔は2階建ての木造家屋が
並んでいたのでしょう。
このクラスの建物のオーナーはお金持ち層になるのでしょうね。
ベトナムは平均年齢が26才。(日本は43才)
この世代の子供たちがワンサカいるのです。
学校が終わると親が迎えに来ます。勿論、バイクで。
栄養豊かで太っているのが裕福な家庭の証明。相当に過保護です。
親の期待も大きく、子供のことならなんでもーー。
勿論、送り迎えは親の仕事。
都合付かない場合は専属のバイクタクシーの運転手が迎えに来てます。
*私のいる事務所も子供の送り迎えの為に遅刻や早退する人がほとんどです。
お互いさまなので、何にも言われません。
もともと時間にルーズなところもある国民性ですから。
これは、どう考えてもお墓でしょう。露地の小さい広場にありました。
100m四方歩いた中で2か所ありました。
知人の話によると、一日中上半身裸で喋って飲んでいるようです。
こちらの亭主の典型的な姿。働くのは女性です。
裸の人の奥さんかも????
路地が調理場となっているようです。
ここで焼いた鳥が、大きい通りの屋台に並ぶのです。
入り組んだ下町を抜けてグエン・チャイ通りを渡るとサイゴン大学のキャンパス。
アオザイ姿の学生さんがいました。
つい見とれてシャッターチャンスを逃してしまいました。
如何でしたか?
少しはサイゴンの庶民の生活が見えたでしょうか。
Seeing is Believing。(百聞は一見にしかず)
お待ちしてます!
サイゴンの下町の写真はGGが言うように懐かしさが感じられる。アオザイの女性の後ろ姿がいい。顔が見られなくても線の美しさで十分。また下町風景をお願いします。
返信削除穏やかに、丁寧に内職されてる姿の紹介を
返信削除ありがとうございます。なんだか、ホットします。
GG様のわかりやすい、庶民の生活紹介に触れ
、サイゴンを散歩してるようでした。
ベトナム語と日本語で発音の近いのがいくつかあります。きっとどこかでつながっているのかも知れませんね。
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